news

脳卒中片麻痺患者様の体幹機能を考えるうえで重要なこととは?

脳卒中片麻痺患者様のリハビリを担当することは多いと思います。 早期離床、早期歩行のリハビリを求められる現場では、 少しでも多く歩かせるということが行われますが、 基本動作の獲得もとても重要な治療内容になります。 特にベッド上の寝返りや起き上がり動作練習はなかなか獲得が難しいと感じる方も少なくありません。   脳血管疾患の患者様において、寝返りや起き上がり動作はとても重要です。 なぜならここできちんと自分の身体を動かせるかどうかが 座位練習や歩行練習に繋がるからです。   その時に考えておく要素として体幹機能があります。 今日は体幹機能に着目してお話をしてみたいと思います。     脳卒中片麻痺患者様の体幹機能とは? 生まれたての赤ちゃんが、徐々に成長していく過程をあなたは見たことがありますか? 自分の子供がおられる方はわかると思いますが、子供はまず見ることから始めます。 自分の空間における情報を目を通じて情報収集を行い、その後に自分の目と手との協調性を獲得していきます。 その時に重要になるのは頭頚部の働きと、その際の眼球運動、上肢の動きです。 頭部が左右に回旋することや、頭部を床面から持ち上げるなどの動作が重要になるのです。 こうした機能を獲得していくためには体幹機能の固定性が欠かせません。   頭部を持ち上げることは重心位置を身体中心に近づける役割があります。 これらの動きを元に、寝返りから起き上がり動作に繋げていくのですが あなたの患者様にこうした運動を指導していますか?   こうした運動を用いて寝返り動作や起き上がり動作を小児の発達学的に考えることが 脳卒中片麻痺患者様のリハビリには必要だと私は考えています。 もしこうしたことから考える機会を作りたいならこちらのセミナーがおすすめです。  ...
続きを読む

体幹機能のドローインはなぜ避けるべきなのか?

安定した歩行の獲得に必要な要素って具体的には何?と問われると、なかなかそれを言語化するのは難しいと思います。それをわかりやすく若手理学療法士や作業療法士に解説していただけるセミナーがエポックセミナーにはありますよ。

続きを読む

なぜクリニカルリーズニングを学ぶべきなのか?

2025年問題により高齢者が増加傾向になることが予想されます。 そのため循環器疾患は同様に増加する可能性が考えられます。 つまり、我々リハビリ職種は循環器系・呼吸器系の知識を付けて患者様へのリハビリに臨まなければなりません。 心疾患も同様に増加することが予想されています。そうした問題をとらえ、いかにリハビリを考えていくべきか? そうした考えのまとめ方としてクリニカルリーズニングが重要になってくると言われています。 今日はこうしたことについて考えてみたいと思います。   心不全患者様のリハビリにおいてクリニカルリーズニングはとても大切 心不全患者様はこれからさらに増加することをあなたは知っていますか? 現在の心不全患者数は約100万人と推定されています。しかも2035年までにさらに増加することが予想されているのです。 この心不全患者様の増加は世界的に問題になっており、心不全パンデミックと呼ばれており爆発的な流行が示唆されています。   パンデミックという言葉は直近ではコロナウィルスの蔓延によってよく耳にしましたよね。 このように心不全患者様が世界的に増大することがすでに予想されているのです。 この現状に対して我々リハビリ職種は、心不全に対しての知識をきちんと身に着ける必要があります。 なぜなら心不全患者様が増加することが予想できているのに、 心不全の知識もなく運動負荷をかけてリハビリができると思いますか?   日本の人口も2025年には団塊の世代が65歳を超えるという問題を抱えています。 そのため心不全を抱えた患者数が増加することも火を見るよりも明らかです。 だからこそ心疾患は整形外科疾患においても脳血管疾患においても合併していることが多くみられますので、きちんと評価技術を高め、何から治療を始めるかという考え方をまとめる技術を身に着けていく必要があります。   もしあなたがこうしたことに興味があるならこちらもチェックしてみてください。   2026年3月9日(月)20:00~21:30【オンライン開催】作業療法の臨床推論入門|クリニカルリーズニングの実践場面での使い方 講師:小川 真寛 先生    ...
続きを読む

整形外科疾患でもSpO2が低下する可能性がある理由とは?

整形外科疾患のリハビリテーションは、患者の運動能力や生活の質を向上させることに重点が置かれると思いますが、 中にはリハビリテーション中に酸素飽和度(SpO2)が低下する疾患があることがあります。  そのため整形外科疾患であっても、きちんとSpO2をチェックし、そのSpO2が低下する理由を考えていく必要があります。 特に近年、整形外科疾患であっても心疾患や呼吸器疾患を併発しているという患者様は少なくありません。 この現象の理由を理解するため、肺血栓塞栓症の一例を取り上げて考えてみたいと思います。   肺血栓塞栓症とは?なぜSpO2をチェックすべきか? 肺血栓塞栓症(以下PE)とは、肺動脈やその分岐に血栓が詰まり、肺の血流が制限される疾患です。 この血栓は通常、脚の深部静脈血栓症(Deep Vein Thrombosis、DVT)から発生し、血液中に浮遊し、肺に到達します。 PEは重篤な病状であり、呼吸困難、胸痛、SpO2低下などの症状を引き起こします。 これは呼吸器疾患だけでなく整形外科疾患、術後の患者様であっても症状を呈することが少なくありません。 ではなぜPEがリハビリテーション中にSpO2低下を引き起こす可能性があるかについて考えてみたいと思います。 肺血栓塞栓症のリスクを考えよう まず、整形外科手術や外傷によるリハビリテーション中、 患者は通常、長期間寝たきりまたは座位で過ごすことがあります。 この期間に、静脈血栓(DVT)が形成されるリスクが高まります。 特に下肢の筋肉が十分に活動しないと、血液が滞留しやすくなります。   次にリハビリテーション中、患者は通常、外傷や手術の影響で運動が制限されます。 このため、下肢筋肉のポンプ作用が低下し、DVTのリスクが高まります そしてDVTから生じた血栓は、一部が分解し、血液中に浮遊することがあります。 これらの血栓が肺血管に到達すると、PEを引き起こし、肺の血流を制限します。 PEの進行により、肺胞の酸素交換が妨げられ、結果的にSpO2低下が起こるのです。   肺血栓塞栓症を予防するために必要な血圧測定とは? 訪問現場において血圧測定や体温測定は必須技能です。 測定し、その検査結果を考察することは医療従事者にとって欠かせない技術といっても過言ではないでしょう。 なぜなら訪問現場では看護師や医師が毎日チェックしてくれるわけではないからです。...
続きを読む

神経難病を抱える患者様のリハビリで肺炎予防についての技術が欠かせない理由とは?

臨床で神経難病の患者が増える中、セラピストには症状だけでなく背景にある神経疾患を理解し、変化を捉えたリハビリが理学療法士や作業療法士には求められていることを伝えています。特に整形疾患でもパーキンソン症候群が隠れているケースがあるため、全体像を見る視点の重要性を強調しています。

続きを読む

嚥下機能の評価は姿勢から考えるようにしよう

嚥下障害は誤嚥性肺炎や栄養不良など深刻な健康リスクを引き起こす可能性があり、早期発見と適切な対応が求められます。だからこそ理学療法士・作業療法士もこうした評価技術を覚えておく必要があります。

 

続きを読む

脳卒中片麻痺患者様が床からの立ち上がりを獲得すべき理由とは?

脳血管疾患の患者様において、床からの立ち上がり動作は日常生活動作(ADL)の自立度を大きく左右する重要な能力です。その理由について理学療法士や作業療法士にわかりやすい内容をご紹介しています。

続きを読む

治療における統合と解釈を今一度考えなおしてみませんか?

あなたはリハビリ現場において患者様の評価をするうえでどのように考えをまとめていますか?こうした内容が苦手なセラピストは少なくありません。今日はこうした内容について若手理学療法士や作業療法士にわかりやすくお話してみます。

    続きを読む