五十肩のリハビリで悩むあなたにおすすめのセミナーをご紹介

肩関節の痛みは、多くの人が経験する身体の悩みの一つです。

その代表的な症状が「五十肩」と呼ばれるものです。

 

五十肩は、肩関節の可動域が徐々に狭くなり、痛みが伴う状態を指します。

この症状は、年齢とともに増加する傾向にあり、50歳前後の人に多く見られることから、その名称が付けられました。

五十肩の原因は必ずしも明確ではありませんが、

肩関節の使い過ぎだけでなく、これは全身のアライメント不良から出現することもあるため、肩関節だけでなく全身をチェックしていく必要があります。

今日はその理由について解説します。

 

五十肩のリハビリでは全身をチェックしていくべき理由とは?

 

五十肩の症状は、徐々に進行し、初期は肩の可動域が狭くなり、痛みが出現します。

その後、痛みが強くなり、夜間の痛みも出現するようになります。

さらに進行すると、肩の可動域がほとんど失われ、日常生活に支障をきたすようになります。

 

このような五十肩に対しては、リハビリテーションが重要な治療法の一つとなります。

リハビリでは、まず痛みの管理から始め、徐々に可動域の改善を目指します。

具体的には、温熱療法や電気療法などによる痛み緩和、

ストレッチングや筋力強化運動による可動域の改善などが行われます。

 

それだけでなく、肩関節がアライメント不良を起こしている原因を探らなければいけません。

骨盤や脊柱のアライメント不良に伴い、肩甲帯のポジショニングが崩れることで、肩関節のアライメント不良がおこり、五十肩を形成している原因があります。

 

こうしたことからも五十肩のリハビリについては全身のアライメント不良を解消していく必要があることがわかります。

 

もしあなたが五十肩のリハビリで悩んでいるのであればこちらのセミナーをチェックしてみてはいかがでしょうか?

2024年8月28日(水)20:00~21:30【オンライン開催】

若手セラピスト向け肩関節の評価とリハビリの考え方

 

講師:為沢 一弘 先生

京都下鴨病院 理学療法士

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