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抑制帯を付けない転倒予防の環境調整とはどうすべきか?

高齢者や認知機能面の低下している患者様に対して、 転倒リスクを予防するために、一昔前までは3点柵や抑制帯を利用して転倒予防を行うということもあると思います。 しかしこうしたことは身体拘束として扱われ、最近はあまり利用せずに転倒リスクを考えようという考え方が浸透してきていると思います。 ですが、完全な転倒予防対策がない中で、 どうしても安全のために身体拘束を行わざるを得ないという手段を取りがちではありますが、こうした転倒リスクはチームアプローチで行っていく必要があります。   今日はその内容について解説していきたいと思います。   チームで取り組む転倒予防の方法とは? 転倒リスクの高い患者様に対して、身体拘束を利用せずに対応する方法はどのような方法があるのかあなたは考えたことはありますか? 転倒リスクが高い患者様に我々はリハビリを提供することは多くても、 いざ患者様が病棟に帰ったら、看護師さんや介護士さんにまかせっきりという状況は少なくありません。 それではチームアプローチを行っているとはいいがたいと思いませんか?   転倒リスクは我々リハビリ職種も関わっていくべき内容になります。 我々がリハビリを行う時間や頻度、そのタイミングなども病棟と相談し、我々に何ができるのかを考えていくことも、チームアプローチの一環です。   私自身の経験としては、病棟カンファレンスでどの時間帯が手薄になるのかを伺い、その時間にリハビリをあてがうことで、人の目が途切れないように行うという方法もありました。   こうしたことは一例ではありますが、転倒予防は病棟スタッフとチームで行っていくということが重要になるのです。   他にも方法はありますので興味があればこちらをチェックしてみてくださいね。    
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運動器疾患でも生理学の知識は重要

循環器疾患や呼吸器疾患であれば、生理学的知識は重要なのはわかると思います。整形外科疾患でもこうした生理学的な知識が重要だということはわかっていても、どうしても生理学的な知識の補充が苦手だと感じている方もおられるのではないでしょうか?若手理学療法士や作業療法士にわかりやすい内容を提供します。

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2025年問題について考えてみませんか?

2025年問題という言葉を聞いたことはありますか?2025年問題とは、75歳以上の後期高齢者が人口全体の18%を占めると予想されており、高齢者の増加に伴い、年金や医療、介護のニーズが高まることを指します。現状、介護者の不足に伴い介護現場では問題が起こっているというニュースが良く報道されていますが、実際問題介護士だけでなく...

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2025年は実技講習会を充実していきます

2025年も始まり、今年一年の抱負を決めたという方もおられるのではないでしょうか?今年は晴天に恵まれ、全国各地様々なところで初詣をされたという方もおられるでしょう。良い年にしたいですね。さて、2025年のエポックセミナーは徐々に実技講習会を開催していきたいと思います。コロナ渦でオンラインセミナーが主流になり、対面での講習会が...

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新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になりありがとうございました。 本年も何卒よろしくお願いいたします。   今年はオンラインセミナーも並行しながらオフラインセミナーも開催していければと思っております。 毎年成長していくことの楽しさと難しさを感じながら 今年も成長できるような年にしていきたいと思います。   2025年も皆様に有益な情報や、セミナーをご提供してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。   2025年1月元日 エポックセミナー事業部  
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音楽が与える精神的効果を考えてみませんか?

音楽療法という分野を聞いたことがあるという方もおられるのではないでしょうか?音楽療法とは、音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行うことです。こうした音楽の力を利用した精神的な部分へのアプローチを学んでみませんか?

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脳卒中片麻痺患者様の上肢機能について考える

脳卒中片麻痺患者様の上肢機能についてのリハビリは、非麻痺側を優位に使いすぎて、なかなか麻痺側上肢を使ってもらえていないという状況はよく耳にします。そのために我々理学療法士や作業療法士はどのようなことを考えていかなければいけないかを今日は解説します。

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