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リハビリの成果は栄養から|PT・OTに必要な栄養の知識

リハビリに必要な「動き」は、適切なエネルギー補給があってこそ発揮されます。車にガソリンが必要なように、人も栄養が不足していては回復も進みません。だからこそ、理学療法士や作業療法士こそ栄養学の知識が不可欠なのです。

 

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触診技術の習得のためには体表解剖を理解しよう

患者様のリハビリにおいて、痛みの評価や筋緊張の評価技術は必須技能です。 そのためにはまず、どこにどのような筋があるのかをきちんと触り分けることが必要です。 先日患者様のリハビリにおいて、なかなか痛みの範囲特定ができないという後輩の相談を受けました。 脊柱起立筋も一言で言ってしまえば簡単ですが、実に多くの筋が折り重なって存在しています。   こうした筋は当たり前のことかもしれませんが、私たちは筋肉を直接見ることはできません。 筋・骨・神経・靭帯などの位置関係を正確に把握していなければ、 適切な触診や治療介入ができません。 そのためには何を覚えておくべきなのかを今日は解説します。   触診技術の習得には体表解剖をまず理解しよう 触診技術を高めるためには体表解剖をまず理解することが重要です。 体表解剖とは、身体の表面から筋の走行や筋と筋の間を視覚的に理解することです。   例えば前腕で言うと腕橈骨筋がどこからどこに走っているかを マジックで縁取りしてみてください。 きちんと端から端まで縁取りはできますか?   こうした体表解剖を全身でできるようにしなければ どこを触ってどのように押すべきなのかがきちんとわかりません。 こうした技術を徹底的に学ぶことが触診技術には重要になるのです。 解剖学が理解できればどのように触るべきかが理解できる 患者様の体表解剖を理解することができれば、どの程度の力加減で触るべきかが理解できます。 どれくらいの深度に筋が存在するのか どの程度の力加減で押すべきなのか どの指、どの部位で押すべきなのか こうしたことを考えながらリハビリを行っていますか? ただ単に指で押す、というだけでは患者様はただただ痛いだけです。 押す部位によって、どの指で押すべきかが変わるのです。  ...
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ベッドサイドでのリハビリや排痰技術を学ぶべき理由とは?

セラピストによる吸引が認められた今、ただ技術を任せるのではなく、痰の貯留部位を評価し体位排痰などで排出を促す視点が求められています。

吸引だけでなく、姿勢調整や離床支援も含めた呼吸ケアを主体的に考えることが、これからのセラピストに必要です。

 

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呼吸機能の知識はリハビリを行う上で基礎となる理由について解説します

呼吸機能の知識は、すべての患者様に共通して必要です。姿勢やADLにも密接に関わり、評価を怠るとリハビリのリスクに。基礎から学ぶには、自身の息切れの原因を理解することから始めてみましょう。

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THA術後の患者様のリハビリで悩むこととは?

臨床で働く上で初めて担当した疾患が人工股関節置換術(以下THA)術後もしくはこの手術を受けられた方、という方も少なくないのではないでしょうか?こうした患者様のリハビリについて若手理学療法士や作業療法士でもわかりやすい評価方法について解説します。

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患者様中心のリハビリができているかどうかを評価する方法とは?

リハビリテーションの現場で、私たちセラピストが常に意識したいのは「本当に患者様のためになる支援ができているかどうか」です。そのためにはどうしたことを考えて動くべきなのでしょうか?その評価方法について解説します。

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高齢者の姿勢制御能力を高めるための評価方法とは?

ADL自立が難しい原因の一つに姿勢制御の問題があります。エポックセミナーでは、転倒リスクやバランス不良に悩む若手理学療法士、作業療法士向けに、姿勢制御をわかりやすく学べるオンラインセミナーを提供しています。

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階段昇降の獲得のために理学療法士がすべきこととは?

脳血管疾患のリハビリにおいて、階段昇降の獲得はとても難しいと感じたことはありませんか?実は階段昇降の前に獲得しておくべきことがあります。その内容を若手理学療法士や作業療法士にわかりやすく解説します。

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