認知症患者様の対応で守るべき3つのルールとは?
認知症の患者様のリハビリに対応することはよくあると思います。
そうしたときにあなたは、やってはいけないことがあるというのをご存じですか?
そもそも認知症の患者様を担当するためには原理原則というものが存在します。
私自身もあまり知らなかった部分があるのでとても恥ずかしいのですが
実は守るべきルールがあるようなのです。
今日はこうしたお話を皆様に共有したいと思います。
認知症患者様のリハビリで守るべき3つの注意点とは?
認知症患者様を対応する際に気を付けておくべきこと
と言われて、あなたは何を想像しますか?
認知症の患者様を対応するために必要なこととして、3つの「ない」に気を付けるべきというお話があります。
- 驚かせない
- 急がせない
- 自尊心を傷つけない
こうしたことは意外と小さな一言で、患者様を傷つけているということが往々にして見られるようです。
例えば、なんでこんなことができないのか?と思うことや
認知症患者様だからこそ、こちらでやってあげなくちゃ、というちょっとした親切心でも、患者様を傷つけることもあります。
実は認知症症状は患者様自身が最初に自分の変化に気づきやすいようです。
だからこそ、患者様に寄り添った対応方法が求められるのですね。
認知症患者様のリハビリテーションの新しい視点を持ち、
患者様それぞれの「自分らしさ」を取り戻せるようにしましょう。
こうした認知症患者様に対する対応方法については
こちらのセミナーでご紹介していますので是非チェックしてみてください。
2024年9月20日(金)20:00~21:30【オンライン開催】
認知症患者様の活動に対するアプローチ|活動・作業の観察から活動能力を読み解く

講師:小川 真寛 先生
神戸学院大学
総合リハビリテーション学部
作業療法学科 准教授