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なぜレントゲンをチェックする癖をつけるべきなのか?

なぜレントゲンをチェックする癖をつけるべきなのか?

整形外科疾患のリハビリを担当するうえでレントゲンのチェックをしているセラピストはどれくらいおられるでしょうか? レントゲンは医師がチェックするものという考えは間違いではありません。 しかし、我々セラピストもレントゲンをチェックすることで得られることもたくさんあります。 もしあなたの病院やクリニックで定期的にレントゲンを撮られているのであれば ぜひチェックする習慣を身に着けてみてはいかがでしょうか? 今日はその理由についてご説明します。   レントゲンをなぜチェックすべきなのか? レントゲンをチェックすることでどのような情報が得られるのでしょうか? 例えば、レントゲンから得られる情報としてはどのような骨折かは理解できると思います。 また、どの程度どこに荷重をかけると痛みが出現するのかもわかりますし骨密度の状態も理解することができます。 骨癒合の程度もわかることでしょう。   こうした情報は医師が我々セラピストに情報を渡してくれればとは思いますが 医師も忙しいためこうした情報を逐次伝えることはできないでしょう。   あなたも看護師や介護士にこの患者様の関節可動域は、とか この人の高次脳機能は、という話を逐次しないと思います。   だからこそこちらも同じ情報を持った状態で話をする、もしくはその情報が正しいのかを照らし合わせるという技術が必要になります。   こうした様々な情報が画像から得られるのですが、なかなかレントゲン画像をチェックする方法を学ぶ機会は少ないと私は感じています。 もしも同じように感じているのであれば、ぜひ本セミナーをチェックしてみてください。 2024年①10月3日(木)20:00~21:30【オンライン開催】 若手理学療法士・作業療法士向け運動機能評価としての整形外科疾患画像の読影方法|なぜセラピストが画像を見るべきなのか?   講師:瀧田 勇二 先生白金整形外科病院 /...
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歩行動作分析に悩むあなたへ

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症例検討会は、医療やリハビリテーションの現場において、患者の具体的な状況を共有し、評価や治療法を議論する重要な場です。 これは単なる情報交換ではなく、実際の症例を通じて、他の医療従事者と知識を深め、技術を磨く貴重な機会です。 一部の参加者が粗探しをする傾向があるのは事実ですが、これは学びのプロセスの一部とも言えます。 批判的な視点は重要ですが、それが過度になると、発表者が感じるプレッシャーや不安を増大させることもあります。 今日ご紹介するセミナーは実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方について学ぶことができます。   実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方とは?   学生時代や新人教育の際、症例検討や症例発表を経験された方も多いのではないでしょうか? 私自身も、そんな場面での緊張感や期待感をよく覚えています。 そんな中、奥野泰介先生が加納総合病院で開催されるオンラインセミナーを紹介します。 テーマは「実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方」。 加納総合病院は多くの症例を取り扱っていることで有名な病院であり、様々な視点の内容について学ぶことができます。 このセミナーでは、脳卒中片麻痺患者様の歩行動作に対するリハビリ技術を、具体的な症例を交えて学ぶことができます。 特に、正常動作の理解から始まり、異常動作を見つけ出して治療に結びつけるプロセスを徹底的に学べます。   もしあなたが脳卒中片麻痺患者様の歩行分析に悩んでいるのであればこちらのセミナーをチェックしてみてください。 2024年9月23日、10月28日(月) 20:00~21:30【オンライン開催】 実症例で学ぶ脳卒中片麻痺の歩行評価とリハビリの進め方|動作分析のために必要な歩行周期の理解とメカニズム  
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