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作業療法士が悩むADL改善策|基本動作から考え直そう

作業療法士が悩むADL改善策|基本動作から考え直そう

リハビリテーションに携わる理学療法士や作業療法士にとって、 姿勢評価、動作分析はもっとも専門とする分野であり、 脳卒中片麻痺患者様の評価や治療を行う上で必要不可欠な知識であると同時に、 初学者にとっては理解しにくい学問の一つかもしれません。   特に作業療法士の方々はADL動作の獲得について 日々奮闘されておられると思います。 こうしたADL動作の獲得において、基本動作が十分に遂行できていないと ADL動作のような応用動作を獲得することは困難です。   今日はこうした基本動作をどのように考えるべきかを解説します。   ADL動作は基本動作を徹底分析することから始めよう 基本動作を考える理由ってわかりますか? 寝返る 起き上がる 座る 立ち上がる 立つ 歩く 単純に基本動作はこうした動きに分類されます。 しかし、本質は別にあります。 トイレ動作において立ち上がる際の安定性が悪い患者様がおられるとしましょう。 こうしたときに立ち上がり動作の「何が悪いか」を考えるうえで 基本動作を理解することで、動作を「細分化する」ことができます。   そのため基本動作を理解することが重要になるのです。 基本動作を細分化して考えるセミナーがエポックセミナーにありますのでご紹介しましょう。   脳卒中片麻痺の基本動作に対する評価とリハビリの進め方 一括申込...
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【実技講習会を開催してます】仕事終わりに実技で学んでみませんか?

【実技講習会を開催してます】仕事終わりに実技で学んでみませんか?

脳血管疾患のリハビリを考えるうえで起居動作は重要だと説明されることは多いはず。 でも早期離床、早期歩行を推奨されている以上、 なかなか起居動作に時間を使えないということはありませんか?   こうしたところをおろそかにすると、なかなか自立に至らないという状況になります。 それはなぜか?   エポックセミナーがついに実技講習会を開催します。   平日夜に実技講習会をついに開催! コロナ渦でオンラインセミナーになれてしまって実技講習会に行くのが億劫だ ということもあるかもしれません。 しかし実技を通じて寝返りや起き上がり練習を考えるということはとても重要です。   なぜなら自分の身体で感じて考えることで 机上ではわからないセミナーの本質がわかるようになるからです。   エポックでは平日夜に毎週実技講習会を開催します。 まずは脳血管疾患の起居動作や座位、歩行練習など 基本的な動作に対するリハビリ方法を考えてみませんか?   2024年7月8日 20:00~21:30 会場:ウィンドフォー伊丹301B号室 【少人数限定オフラインセミナー】新人のための脳卒中片麻痺患者の起居動作に対するハンドリング技術講習会 講師:久保田 峻介 先生 理学療法士 株式会社Rebel Flag エポック訪問看護ステーション...
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理学療法士・作業療法士必見の特別セミナー開催決定!

理学療法士・作業療法士必見の特別セミナー開催決定!

早期離床・早期歩行が求められている急性期 歩様の改善や歩行速度の獲得が求められている回復期 日常生活において実用的な歩行の獲得を求められている維持期 脳血管障害を呈している患者様を担当しているのであれば 脳科学的に歩行や姿勢制御を理解して 評価・アプローチをすすめていかなければいけません。 そのためには 脳画像のみかたから歩行周期の基本的な運動学や解剖学、 姿勢制御や認知機能面、情動面について きちんと評価できるようにならなければいけません。   そのためにはどのようにすればいいのでしょうか?   脳卒中片麻痺患者様のリハビリを担当しているならこのセミナーはチェックしておこう 今回は千里リハビリテーション病院の吉尾先生にご登壇いただき 脳卒中片麻痺患者様のリハビリについての進め方を4日間集中講義でお話をいただきます。 今年初開催のオンラインセミナーで申し込みも殺到しております。 多数の参加者により申し込みを締め切る可能性もありますので、ぜひお早めにお申し込みをお願いいたします。   2024年8月28日、9月4日、9月18日、9月25日(水)20:00~21:30【オンライン開催】 脳のシステムと解剖学からみた脳卒中患者の歩行障害とアプローチ|4日間集中講座講師:吉尾 雅春 先生(千里リハビリテーション病院/副院長 / 理学療法士)
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メール不着のお詫びとお願い

メール不着のお詫びとお願い

いつもエポックセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 最近、弊社からのご案内メールが受信できないというお問い合わせを複数いただいておりますことをお詫び申し上げます。 通常、お申込みいただいた際には、【seminar@ep-och.com】のアドレスから皆様に一斉にメールをお送りしておりますが、 2024年2月以降にGoogle社におけるメール送信ガイドラインが変更され、セキュリティが強化されたことにより一部の受講生様にメールが届かない状況になっております。   もし弊社からのメールが届かない場合、ご入力いただいたメールアドレスに誤りがある可能性や、 弊社のメールアドレスが受信設定で拒否されている可能性がございます。   お手数ですが、お申込み前に必ず【seminar@ep-och.com】からのメールを受信できるよう、受信設定のご確認をお願いいたします。 また、迷惑メールフォルダに振り分けられている場合もございますので、そちらも併せてご確認ください。 特に、キャリアメールをご利用のお客様からの不具合が多いようです。 すでにお申し込み・お問い合わせいただいた方で、受信設定を変更されたにもかかわらずメールが届かない場合は、 お手数ですが再度ご連絡いただけますようお願い申し上げます。   ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんが、 何卒よろしくお願い申し上げます。
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作業療法士に必要な上肢のストレッチ技術を学びませんか?

作業療法士に必要な上肢のストレッチ技術を学びませんか?

伸張運動(ストレッチング)はセラピストにとって最も実施頻度の高い運動療法手技です。 しかしながら、リハビリ現場に出るまで学生時代はこうしたストレッチ技術の研鑽を行う場面は少なかったはず。 ただやり方を学ぶだけでは効果的なストレッチ技術は身につきません。 エポックセミナーでは臨床で役立つストレッチ技術を基礎的な筋肉の付き方やストレッチ方法を徹底的に学ぶことができます。   理学療法士・作業療法士が学ぶべき頚・腰部痛を軽減させる個別的筋ストレッチング技術を徹底解説 PT・OTが臨床現場で即実践できる、痛みの治療に直結する「個別的な」筋ストレッチング技術を学ぶ絶好のチャンスです!このオンラインセミナーでは、筋ストレッチングを中心に、痛みの軽減に効果的な運動療法技術を基礎からわかりやすく解説します。   学生時代に学んだIDストレッチに加え、筋の選択的なストレッチ技術を徹底的に学ぶ機会です。 ぜひあなたもチェックしてみてください。   2024年⑤11月30日㈯ 20:00~21:30【オンライン開催】 理学療法士・作業療法士向け筋の触察と肘関節や手関節痛を軽減させる個別筋ストレッチング技術 講師:芝 由則 先生 ひろし整形外科 リハビリテーション科科長/理学療法士  ※その他略歴はこちら     一括申込でシリーズで学ぶことも可能です。 詳細はこちらから→理学療法士・作業療法士向け筋の触察と個別筋ストレッチング技術集中講座|一括申込
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作業療法士が知っておくべき脳画像セミナーをチェックしてますか?

作業療法士が知っておくべき脳画像セミナーをチェックしてますか?

脳血管疾患を担当する理学療法士・作業療法士は多いと思います。 その中で高次脳機能障害を除外して考えられる疾患がどれだけいるでしょうか? 臨床の中では高次脳機能障害の影響でうまくリハビリが進まないケースもあり 難渋しているという方の相談もよく経験します。   では一概に高次脳機能障害とまとめていますが、どういった症状を呈するか理解していますか?   高次脳機能障害を理解しなければリハビリは進まない 急性期脳卒中後には約80%の方が何らかの高次脳機能障害を呈すると言われています。 急性期リハビリテーションでは脳卒中に限らず、 低酸素脳症や脳症など脳器質病変を伴う疾患を目にする機会も多いのではないでしょうか?   高次脳機能障害は機能予後不良因子であり、 早期からの適切な評価やリハビリテーションが必要となります。 高次脳機能障害といっても注意障害や記憶障害、半側空間無視といった臨床でよく出会う症状から 視覚失認や観念失行などあまり出会わない症状まで多岐に渡ります。   こうした知識を徹底解説いただけるセミナーをぜひチェックしてみてください。   2024年6月28日、7月26日、8月23日、9月27日、10月25日(第四金曜日)20:30~22:00【オンライン開催】 作業療法士向け脳血管障害の高次脳機能障害に対する評価とリハビリ|一括申込    
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【作業療法士必見】脳卒中片麻痺の上肢機能評価とADL練習法セミナー開催決定!

【作業療法士必見】脳卒中片麻痺の上肢機能評価とADL練習法セミナー開催決定!

手の役割は 把持 把握 操作 知覚探索 持ち運び 指折り 歩行時のバランスを調整するアームスイング コミュニケーション など日常生活に欠かせない多くの役割を担います。   こうした機能は脳卒中片麻痺になることでなかなか日常生活の中に参加させることが難しく、どうしても非麻痺側のみで対応してしまうという問題を抱えます。   しかしながら作業活動の中に以下に上肢を参加させるかという問題は とても重要な役割を担っているのもあなたもご存じのはず。   それをいかに治療場面で対応していくかを、学んでみませんか?   北山哲也先生による上肢機能治療技術セミナーがついに開催 上肢機能はバランス能力や体幹機能、特に胸椎の動きにも関与します。 そのため歩行動作の獲得にもとても重要な役割を担うと北山先生はお話しくださっています。   エポックセミナー事業部では、こうした上肢機能に対するアプローチを ADL動作練習法と上肢のリーチ機能編という二つに分けてご紹介しています。   北山先生は山梨リハビリテーション病院で課長として働かれた後、甲斐リハビリテーションクリニックで副院長を歴任され、現在は森山脳神経センター病院で若手の育成に取り組まれているボバースセラピストとして有名な先生です。   ぜひあなたもこうした技術を徹底的に研鑽してみませんか? あなたのご参加を心よりお待ちしています。  ...
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今、作業療法士が注目しているオンラインセミナーはこちら

今、作業療法士が注目しているオンラインセミナーはこちら

基礎から学ぶ肩関節の機能解剖から診る肩関節周囲炎のリハビリ 一括申込 講師:井尻 朋人 先生 医療法人寿山会 喜馬病院 法人リハビリテーション部 部長 (公社)大阪府理学療法士会 理事   肩関節は非荷重関節であり、大きな可動域を有します。 その大きな可動性には、肩甲上腕関節だけでなく、肩甲骨や鎖骨、脊柱も関連してきます。 そのため肩関節の問題は肩関節だけにとどまらず、 全体をきちんと評価したうえで問題となる肩関節周囲炎にアプローチするリハビリ技術が必要になります。 しかしこうした評価がなかなか難しいと感じておられる方も少なくありません。 そのため今一番注目されているセミナーはこのセミナーなのです。   作業療法士も注目している肩関節オンラインセミナー 本リハビリセミナーは「肩関節周囲炎」にスポットをあて、 『論理的に根拠立てて』を重要視して知識と技術を学んでいただきます。 また、肩関節周囲炎のみに活かせる話ではなく、 他の疾患にも多く活用することのできる内容になっています。   作業療法士は日常生活の中における上肢を使った作業活動を指導する際に肩関節の治療を徹底的に対応していくことが多い職業です。 だからこそエビデンスのある治療技術を求めておられるため 井尻先生のオンラインセミナーは注目が集まっていると言っても過言ではありません。   もしあなたが肩関節治療に悩んでいるならこのセミナーをチェックしてみてください。  
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作業療法士の参加率の高いオンラインセミナーをご存じですか?

作業療法士の参加率の高いオンラインセミナーをご存じですか?

世間は循環器疾患、呼吸器疾患にフォーカスが当たっています。 心疾患があって負荷量の決定に困っている 表示される血圧やSpO2で運動療法は可能なのか? どんな症状が出ればリハビリを中止すべきか? このように悩むことは多いと思います。    なぜなら近年、超高齢化社会に突入しており、65歳以上の人口が30%を超えるという試算が出ているため、 年々心疾患を含む患者様が増加傾向にあるからです。   こうした方々のリハビリを進める上で心疾患のリスク管理に注目が集まってるのをご存じでしょうか? 特に作業療法士の方の参加率がとても高いのです。その理由について解説します。   作業療法士が注目している心リハセミナーとは? 心リハと聞くと、「運動負荷」や「リスク管理」といったキーワードが出てきそうですが、実はこうしたことだけではありません。   日常生活の中で行わなければいけない動作において、心負荷を理解しておかないと、心機能に不調を起こし急変を起こしやすいということは周知の事実だと思います。   例えば、トイレ動作一つを取って考えてみましょう。 トイレ動作は前かがみで腹圧を高めて排便を促すという行為が考えられます。 しかしながら腹圧を高めるためには息を止めて力む必要があり、こうした動作一つとっても安全に行える方法を指導しなければ、心疾患の方は身体に問題を抱えているため負担がかなり増大してしまうことが明白です。   その時にいかに心負荷量を考えて日常生活動作を考察するかが重要になります。   ということを踏まえると、日常生活動作の中にこそ、心負荷が上がりやすい原因が多々含まれるのです。 だからこそ心疾患に対するオンラインセミナーには作業療法士の方が注目していると言っても過言ではありません。   エポックセミナーでもこうしたリスク管理を徹底的に理解するために オンラインセミナーを開催しています。 もしよければぜひチェックしてみてください。  ...
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作業療法士こそリハビリ栄養の知識は欠かせません

作業療法士こそリハビリ栄養の知識は欠かせません

あなたは整形外科疾患の術後患者様や脳血管障害の患者様 急性炎症性疾患、がんやサルコペニアなど様々な患者様を担当していると思います。   治療技術や評価技術を徹底的に勉強していても その根底となる栄養状態が不安定では、効果的なリハビリを提供することはできません。 なかなか患者様が良くならないと悩んでいませんか?   特に栄養面に問題を抱えている患者様はこうした悩みを抱えることは少なくありません。 病院であれば看護師さんや医師、管理栄養士が管理してくださいますが 訪問現場ではこうしたことは自分たちで理解していかなければいけません。 特に作業療法士の方は食事場面のリハビリを担当することは多いと思います。   だからこそこうした栄養学的な知識は欠かせません。   昨年のリハ栄養セミナーでは作業療法士の方の注目を集めました。 もしあなたがこうしたことで悩んでいるならこちらのセミナーをチェックしてみてください。   リハビリ現場で覚えておくべきリハ栄養学入門|管理栄養士監修 一括申込   講師:坂本 陽子 先生 医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院 管理栄養士 ※その他略歴はこちら
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