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音楽が与える精神的効果を考えてみませんか?

音楽療法という分野を聞いたことがあるという方もおられるのではないでしょうか?音楽療法とは、音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行うことです。こうした音楽の力を利用した精神的な部分へのアプローチを学んでみませんか?

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脳卒中片麻痺患者様の上肢機能について考える

脳卒中片麻痺患者様の上肢機能についてのリハビリは、非麻痺側を優位に使いすぎて、なかなか麻痺側上肢を使ってもらえていないという状況はよく耳にします。そのために我々理学療法士や作業療法士はどのようなことを考えていかなければいけないかを今日は解説します。

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脳卒中片麻痺患者様の歩行動作獲得に必要なこととは?

脳卒中片麻痺患者様の歩行動作の獲得のために、早期離床、早期歩行を促しているというセラピストは多いと思います。そのために少しでも、一歩でも多く歩いてもらおうと頑張っている方もおられるのではないでしょうか?若手の理学療法士や作業療法士だけでなく、多くのセラピストが悩む歩行動作練習に必要な考え方をご紹介します。

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がん患者様を担当するうえで重要なメンタルヘルスを考えよう

ネガティブな感情を持っておられる方の近くにいると自分までネガティブになってくる。

なんて経験をしたことはありませんか?臨床では患者様自身のメンタルに影響されるということは少なくありません。理学療法士や作業療法士にとって重要なメンタルヘルスを考えませんか?

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療法士界隈でひそかに話題のアナトミートレインという技術を知っていますか?

アナトミートレインという治療技術を聞いたことがありますか?我々療法士界隈でも比較的人気の技術として知られてきました。一時期筋膜リリースという技術も理学療法士や作業療法士のなかでも浸透しました。こうした技術を今日は考えてみたいと思います。
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THA術後の患者様のリハビリで悩むこととは?

臨床で働く上で初めて担当した疾患が人工股関節置換術(以下THA)術後もしくはこの手術を受けられた方、という方も少なくないのではないでしょうか?こうした患者様のリハビリについて若手理学療法士や作業療法士でもわかりやすい評価方法について解説します。

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人工膝関節全置換術後の膝関節がなかなか可動域を確保できないあなたへ

変形性膝関節症が増強していることで、人工膝関節全置換術(以下TKA)をされた患者様を担当したことがあるという方もおられるでしょう。 訪問現場においても、TKAをされて病院でのリハビリは2週間程度でそのまま自宅に復帰されるという患者様もおられるくらい、 今病院では早期離床、早期歩行、早期退院が進められているようです。 在宅においても術後3週間のTKA術後の患者様を担当することもあり、なかなか可動域を獲得できないと悩むセラピストもおられると耳にしています。 そうした場合、どういったことについて考え、獲得していくべきなのでしょうか? 今日はこうした可動域制限のアプローチについて考えてみたいと思います。   TKA術後患者様の痛みについて考察をしていこう TKA術後に限らず、手術後の患者様のリハビリを担当する場合に気を付けておかなければいけないのは、患者様の術後組織の回復過程です。 手術痕やその下の皮下組織がどのような状態になっているのか どの程度なら曲げることが可能なのか 痛みはどの程度であれば出現するのか こうしたことをきちんと理解して患者様のリハビリを進めていかなければいけません。 国内の変形性膝関節症の羅漢人数は1000万人と言われており、年間40万人ずつ増加していると言われています。 現在年間10万件のTKA手術を行われている現状があるようです。   こうした現状を踏まえ、我々は急性期でなくてもTKA手術の実情と、その手術に対してどのように対処していかなければいけないのかという技術や知識は身に着けていかなければいけません。 前述したように、訪問現場においても、手術後1か月未満の患者様が在宅に帰って来られることも増えています。 在宅で安定した歩行を獲得するためには128~132°の可動域を獲得すべきであると言われています。   そのため、早期にきちんと痛みなく可動域を獲得しておかなければ、自宅での生活は難しいと言っても過言ではありません。   術後2週間のうちに以下に浮腫を解消すべきか そしてそのあと以下に組織の状態を安定させながら可動域を獲得すべきか   これがとても重要になるのです。 TKA術後患者様の運動に自主トレーニングは欠かせない さて、術後1か月未満の患者様に対しての創傷治癒管理がきちんとできたのであれば、 次に考えるべきは「自分でどのように管理をしていただくか」です。 TKA術後患者様は自分で、以下にしっかり動かしていけるかということが重要になります。...
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