脳のシステムと解剖学からみたCVA患者様のリハビリの進め方とは?
脳卒中片麻痺患者様の歩行動作練習はなかなか難しいと感じる今日この頃です。
どの程度の脳損傷であれば、どこまで回復するのかわからないと感じることも若手セラピストのころに良く感じていました。
あなたも同じように感じたことはありませんか?
もしこうしたことで悩んでいるのであれば、今日のブログをぜひ読んでみてください。
脳卒中片麻痺患者様の歩行動作に対する治療の進め方とは?
脳卒中片麻痺患者様のリハビリにおいて、根拠を持った治療をあなたは心掛けていますか?
根拠とは、
- なぜあなたの患者様がこうした症状が出現しているのか、
- なぜ筋緊張が低下しているのか
- なぜ注意が散漫なのか
についてきちんと説明できることです。
そのためには脳画像もきちんと理解しておく必要があります。
それに加え、解剖運動学や姿勢制御システムをきちんと理解し、
リハビリを提供することが重要になります。
患者様は姿勢定位障害によって立てない、
歩けない患者に対して過度な努力を強いることは好ましくありませんが、
場合によっては閉眼したり、走ることを先行させたプログラムを選択する必要があります。
こうしたリハビリの進め方をわかりやすく解説していただけるセミナーが8月から始まります。
2024年8月28日、9月4日、9月18日、9月25日(水)20:00~21:30【オンライン開催】
脳のシステムと解剖学からみた脳卒中患者の歩行障害とアプローチ|4日間集中講座
講師:吉尾 雅春 先生
千里リハビリテーション病院
副院長 / 理学療法士