心不全患者様はこれから増加傾向になる可能性があります
2025年問題により高齢者が増加傾向になることが予想されます。
そのため循環器疾患は同様に増加する可能性が考えられます。
つまり、我々リハビリ職種は循環器系・呼吸器系の知識を付けて患者様へのリハビリに臨まなければなりません。
心疾患も同様に増加することが予想されていますので、今日はその理由について考えてみたいと思います。
心不全患者様が増えてくる理由について
心不全患者様はこれからさらに増加することをあなたは知っていますか?
現在の心不全患者数は約100万人と推定されています。しかも2035年までにさらに増加することが予想されているのです。
この心不全患者様の増加は世界的に問題になっており、心不全パンデミックと呼ばれており爆発的な流行が示唆されています。
パンデミックという言葉は直近ではコロナウィルスの蔓延によってよく耳にしましたよね。
このように心不全患者様が世界的に増大することがすでに予想されているのです。
この現状に対して我々リハビリ職種は、心不全に対しての知識をきちんと身に着ける必要があります。
なぜなら心不全患者様が増加することが予想できているのに、心不全の知識もなく運動負荷をかけてリハビリができると思いますか?
日本の人口も2025年には団塊の世代が65歳を超えるという問題を抱えています。そのため心不全を抱えた患者数が増加することも火を見るよりも明らかです。
ぜひ心不全に対するリハビリの知識を学ぶことをおすすめします。
もし興味があるなたこちらのセミナーをチェックしてみてください。
PT・OTが学ぶべき心疾患のリハビリの進め方|ここがポイント! 心不全の理学的所見(診かた・考え方)
講師:松尾 善美 先生
武庫川女子大学 健康・スポーツ科学部 教授 / 上級心臓リハビリテーション指導士
西村 真人 先生
中国労災病院 中央リハビリテーション部 部長 / 理学療法士
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。