理学療法士・作業療法士が覚えておくべき血中酸素飽和度が低下した場合の注意点とは?
臨床の中でバイタルサインのチェックは欠かせません。 それは理解しているセラピストは多いはずです。 血圧 脈拍 SpO2 こうした評価技術はリハビリ職だけでなく、 医療従事者ならすべてのスタッフがフィジカルアセスメントを取れるようにしておかなければいけません。 血圧や脈拍のフィジカルアセスメントセミナーは数多くみられますが、 SpO2が低下することで身体はどうなるのか? というセミナーは少ないように感じます。 今日はこうしたセミナーのご紹介をさせていただきます。 血中酸素飽和度が低下すると身体はどういう反応を呈するのか? 血中酸素飽和度が低下すると、実際身体はどのような反応を呈するのでしょうか? SpO2の評価と聞くと、呼吸器疾患で起こるという認識が強いと思います。 しかしながら呼吸器疾患だけでなく、 心疾患や神経難病、脳血管疾患や高齢者でも起こります。 臨床で働くセラピストは、呼吸・循環の領域において 解剖学・運動生理学といった安静時~運動時における 生体反応の理解と臓器連関を通した臨床推論は 教育場面において学習不十分であることが多いように思います。 例えば患者様が息切れを起こしていたとしましょう。 その息切れは血中酸素飽和度が低下して息切れを呈しているのか、 それとも運動耐用能が低くて息切れを呈しているのかどちらかきちんと評価できていますか? こうしたちょっとした患者様の状態変化に敏感になり、 きちんと評価できるかどうかが臨床の中では重要になってきます。 それがリスク管理に繋がり、患者様の生命予後にもつながるのです。...
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