リハビリに必要な脳画像の理解と臨床所見の捉え方|高次脳機能障害
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講師:奥野 泰介 先生
加納総合病院
リハビリテーション科 科長
理学療法士
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※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
高次脳機能障害はリハビリテーションの進行に大きく影響します。
障害も様々であり、検査そのものが難しいため病態を掴みにくいことも少なくありません。
今回は、USN、注意障害、失行失認、失語、記憶障害、意欲情動についてお話頂きます。
例えば、前頭葉症状と呼ばれる症状を見てみても、前頭葉の機能局在から中心回領域、外側領域、内側領域などに分類されます。
前頭葉と一言で言っても大きいので、障害部位によって症状が異なってきます。
抑制が効かない、などよく言われるような“前頭葉症状”というような大きな括りでは理解は不十分と言えます。
- 高次脳機能障害が複雑すぎて理解ができていない
- 高次脳機能障害の病態を理解できるようになりたい
- 脳画像からなぜその症状が出ているのか解釈できないことが多い
このような方におススメのセミナーです。
このセミナーを受講することで
- 脳画像と臨床所見の関係性が理解できる
- 主となっている脳画像で説明ができない症状について深堀りすることができる
ようになりませんか?
理学療法士や作業療法士が高次脳機能障害を学ぶ理由とは?
基底核と言えば運動の調節系として知られていますが、
基底核の病変で高次脳機能障害を呈することも珍しくありません。
まだ解明されていない症状も多くあります。
既存の評価バッテリーで評価すると“低下している”という結果となったとしても、病態が同じとは限りません。
やはり脳画像から考えられないと、病態の理解には及ばないと言えます。
理学療法士だから高次脳機能障害は関係ない、ということはあり得ません。
リハビリテーションの進行や患者さんの予後に大きく関係します。
とっつきにくい分野をなるべくシンプルに解説して頂きますので、
これを期に高次脳機能障害にも強い理学療法士になりませんか?
作業療法士の場合は専門分野です、一歩踏み込んだ病態理解のためにも少なくても現時点で分かっている機能局在は理解しておきましょう。
理学療法士や作業療法士が脳画像から高次脳機能障害を考えると視点が広がる
高次脳機能障害は運動麻痺などの症状がなくても社会生活に大きく影響します。
ニューロイメージング技術の進歩などにより、機能局在がだいぶ解明してきています。
高次脳機能障害は即時的な改善が難しく、関わり方が重要であると言えます。
脳のネットワークを理解しておけば、
“ここが損傷されているからこの高次脳機能障害がでているのかもしれない”
と考えることができるようになります。
これができるようになると格段に臨床が楽しくなります。
臨床で得られる情報量も全然違ってくるので、臨床経験の蓄積の仕方が変わります。
オンラインセミナーのプログラム
- 高次脳機能障害の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
- 介入時の注意点とADL自立の判断につなげる見方
脳画像と臨床所見がつながればリハビリの世界が広がる
当セミナーは全6回シリーズで構成しております。
※次回までの宿題も提示していますが、単発完結型ですので単発申し込みでも問題ございません。
脳画像の基礎、脳の機能解剖から脳画像の見方を手取り足取り解説していきます。
シリーズ終了時には、あなたも脳画像が見れるようになっているはずです。
また、単にどこが障害されているかだけではなく、その障害が予後にどの程度影響するのかも理解できるようにご講義頂きます。
あなたの臨床が少しでもより良いものになり、
あなたの患者さんが少しでも良いリハビリテーションを受けられることを願っております。
オンラインシリーズセミナーのプログラム
- 脳画像を見る目的を明確にする
- 脳画像の種類を学ぶ
- 新患を持った時にどの画像から見ていくかを学ぶ
- 脳画像の種類を把握することのメリットの実例
- 宿題提示
- 第1回のおさらいと宿題の答え合わせ
- 脳画像の同定の仕方
- 運動野、上頭頂小葉、下頭頂小葉、頭頂葉と側頭葉の境目、脳幹の見分け方
- 後頭葉の探し方、島皮質の探し方
- 実際に同定をする実習
- 脳画像を見てどこが損傷しているかのワーク
- 宿題提示
第3回(1月26日):症状と脳画像のすり合わせ|運動麻痺・意識レベル・痙縮
- 運動麻痺の脳画像
- 意識障害の脳画像
- 痙縮の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
第4回(2月23日):症状と脳画像のすり合わせ|姿勢制御・歩行・pusher
- 姿勢制御障害の脳画像
- 歩行障害の脳画像
- Pusher症候群の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
第5回(3月22日):症状と脳画像のすり合わせ|高次脳機能障害
- 高次脳機能障害の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
- 介入時の注意点とADL自立の判断につなげる見方
- 様々な例を用いて①~⑤のおさらいと実例
- 脳画像が見れることのメリット
- 脳画像と客観的データとのすり合わせ
- 画像読影実践
エポックセミナーの受講をお悩みの方へ
コロナ禍以降、オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。
またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。
いつでもどこでも誰でも奥野先生の講習会を受講することができる
これがオンラインセミナーのメリットです。
確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。
ぜひご参加のご検討をお待ちしております。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも
お手元のスマートフォンやパソコンを使って受講できます。
オンラインセミナーお申し込みから受講までの流れについて
- お申込みの際はパソコンメールからお申込みをくださいますようお願いいたします。※招待コード、ID資料を添付します
- 専用フォームからお申し込み後、弊社から申し込み完了メールが届きますのでご確認ください。
- お申し込みが完了しましたら、セミナー当日の朝9:00に弊社からメールが届きます。
メールには
- ZOOMの招待URL
- ミーティングID
- 資料
を添付しております。
※資料ダウンロード期限は1週間です。
当日参加できない場合においても、資料の再配布は致しませんのでメールからダウンロードをしていただきますようお願いします。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
お申し込みについては開催日前日の23:59までにお申し込みをお願いいたします。
もし上記時間以降にお申込みをいただいた場合はこちらからの当日ログイン情報が届くのが遅れる場合があります。
セミナー終了後のアーカイブ動画視聴について
アーカイブ動画はセミナー終了後1週間以内に
視聴用URLを添付したメールを皆様に配信させていただきます。
領収書をご希望の方へ
領収書をご希望の場合は、弊社にご連絡くださいませ。
ご希望の場合は、領収書の宛名を記載してご連絡をお願い致します。
ご連絡をいただいた日から一週間を目安に、領収書を発行させていただきメールをお送りさせていただきます。(ご連絡がない場合は領収書をお送りしておりませんのでご了承くださいませ。)
なお、領収書の再発行は致しかねますので、お名前お間違いないようお願い申し上げます。