リハビリに必要な脳画像の理解と臨床所見の捉え方|運動麻痺・意識障害・痙縮
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講師:奥野 泰介 先生
加納総合病院
リハビリテーション科 科長
理学療法士
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※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
脳画像は出血や梗塞の部位で判断することが多いと思います。
当セミナーでは、理学療法士・作業療法士に必要な症状別に脳画像を読んでいきます。
今回は
- 運動麻痺
- 意識障害
- 痙縮
について学びます。
いずれもリハビリテーションにおいて重要な要素ですので、脳画像から原因を同定できるようになりましょう。
- 今回発症の運動麻痺なのか元々なのか、判断に悩む
- 意識障害が遷延しているけど、障害部位と合致しているのか分からない
- この硬さは痙縮なのか?痙縮のメカニズムが分からない
このような方におすすめのセミナーです。
このセミナーを受講すると・・・
- 運動麻痺の発症機序を理解し、脳画像から予後予測ができる
- 主となっている脳画像で説明ができない症状について深堀りすることができる
運動麻痺と一言で言っても、すべて同じアプローチで良いわけではありません。
- なぜ運動麻痺が出ているのか?
- 本当に運動麻痺による症状なのか?
優れた理学療法士・作業療法士は評価に時間を割きます。
理由は簡単で、評価結果が異なれば治療方法も異なるからです。
脳血管疾患のリハビリテーションにおいて脳画像という評価を追加すればワンランク上のセラピストになれます。
苦手だからと避けて通ることはできません、この機会に克服してみませんか?
理学療法士や作業療法士が知っておくべき臨床所見の見分け方
“あの患者さんは視床出血だから…”
このように、診断名で症状を予想すると、障害部位と臨床所見が合致しないことがあります。
それは、脳画像の同定ができていない証拠です。
診断名はかなり大雑把に表記されています。
視床出血と言っても視床だけなのかそれ以外の部位にも影響しているのか。
脳室穿破しているのか。
など、同じ出血でも症状は全然違ってきます。
だから、診断名と脳の機能解剖の知識だけでは臨床所見は理解できないんです。
また、今後改善が見込める臨床所見なのかそうでないのか、
予後予測においても脳画像の同定は必要です。
“脳卒中だから片麻痺になっている”
というような漠然とした理解はやめて、なぜ症状が出ているのかを理解したくありませんか?
そのための第一歩が脳画像の同定なのです。
理学療法士・作業療法士が脳画像の同定ができるようになれば臨床所見の理解の仕方が大きく変わりますよ。
オンラインセミナーのプログラム
- 運動麻痺の脳画像
- 意識障害の脳画像
- 痙縮の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
若手PT・OTのためのわかりやすい講義が大人気
当セミナーは全6回シリーズで構成しております。
※次回までの宿題も提示していますが、単発完結型ですので単発申し込みでも問題ございません。
脳画像の基礎、脳の機能解剖から脳画像の見方を手取り足取り解説していきます。
シリーズ終了時には、あなたも脳画像が見れるようになっているはずです。
また、単にどこが障害されているかだけではなく、その障害が予後にどの程度影響するのかも理解できるようにご講義頂きます。
あなたの臨床が少しでもより良いものになり、
あなたの患者さんが少しでも良いリハビリテーションを受けられることを願っております。
オンラインシリーズセミナーのプログラム
- 脳画像を見る目的を明確にする
- 脳画像の種類を学ぶ
- 新患を持った時にどの画像から見ていくかを学ぶ
- 脳画像の種類を把握することのメリットの実例
- 宿題提示
- 第1回のおさらいと宿題の答え合わせ
- 脳画像の同定の仕方
- 運動野、上頭頂小葉、下頭頂小葉、頭頂葉と側頭葉の境目、脳幹の見分け方
- 後頭葉の探し方、島皮質の探し方
- 実際に同定をする実習
- 脳画像を見てどこが損傷しているかのワーク
- 宿題提示
第3回(1月26日):症状と脳画像のすり合わせ|運動麻痺・意識レベル・痙縮
- 運動麻痺の脳画像
- 意識障害の脳画像
- 痙縮の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
第4回(2月23日):症状と脳画像のすり合わせ|姿勢制御・歩行・pusher
- 姿勢制御障害の脳画像
- 歩行障害の脳画像
- Pusher症候群の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
第5回(3月22日):症状と脳画像のすり合わせ|高次脳機能障害
- 高次脳機能障害の脳画像
- この脳画像でその症状が出るのが妥当なのか?妥当でないのか?
- 脳画像からの予後を予測する
- 介入時の注意点とADL自立の判断につなげる見方
- 様々な例を用いて①~⑤のおさらいと実例
- 脳画像が見れることのメリット
- 脳画像と客観的データとのすり合わせ
- 画像読影実践
エポックセミナーの受講をお悩みの方へ
コロナ禍以降、オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。
またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。
いつでもどこでも誰でも奥野先生の講習会を受講することができる
これがオンラインセミナーのメリットです。
確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。
ぜひご参加のご検討をお待ちしております。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも
お手元のスマートフォンやパソコンを使って受講できます。
オンラインセミナーお申し込みから受講までの流れについて
- お申込みの際はパソコンメールからお申込みをくださいますようお願いいたします。※招待コード、ID資料を添付します
- 専用フォームからお申し込み後、弊社から申し込み完了メールが届きますのでご確認ください。
- お申し込みが完了しましたら、セミナー当日の朝9:00に弊社からメールが届きます。
メールには
- ZOOMの招待URL
- ミーティングID
- 資料
を添付しております。
※資料ダウンロード期限は1週間です。
当日参加できない場合においても、資料の再配布は致しませんのでメールからダウンロードをしていただきますようお願いします。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
お申し込みについては開催日前日の23:59までにお申し込みをお願いいたします。
もし上記時間以降にお申込みをいただいた場合はこちらからの当日ログイン情報が届くのが遅れる場合があります。
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