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心不全のクリニカルリーズニング|急性期心不全症例の離床について#1348

通常価格 販売価格 価格 ¥4,400
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講師:真鍋 周志 先生

みどりが丘病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

※その他略歴はこちら

 

 ※一括申込だと単発申込よりリーズナブルに受講が可能です。

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心不全急性増悪などによって急性期治療が必要となった場合、初回の離床は気を遣います。

特に、血圧等のバイタルサインの変動を確認しながら離床を進めていくことでしょう。

 

“血圧計で血圧と心拍数を測定して基準値に達していないかを確認する”

 

もしかすると、これだけで大丈夫と思っている方もいるかもしれません。

しかし、離床時は患者さんの状態把握、現在の治療の理解など多岐に渡るテクニックが要求されます。

 

  • 離床に必要な血圧の変動がわからない
  • どんな症状が出ると離床を中止しなければいけないかわからない
  • 離床後のリスクについてきちんと説明できない

 

もしこのように感じているのであれば、本セミナーで解決できるかもしれません。

 

離床の際に考えるべきは病態生理から考えるリスク

 

ある程度の経験値は必要ですが、やはりベースになるのはエビデンスや循環生理学に基づいたクリニカルリーズニングです。


今回は具体的な症例を通してクリニカルリーズニングの方法を学んで頂きます。


“離床時に患者さんの状態が変わりどうして良いかわからなくなったことがある”

“ルート類が多く、状態も不安定なので積極的に離床ができない”


このような不安や悩みがある方はこのセミナーを受講することで根拠のあるアセスメントができるようになります。

 

急性期の離床においては経験より知識です

急性期で最も大事と言っても過言ではないことが離床。

経験値があればなんとなくできるようになったようで、実際にはできていないのが離床です。


あなたは、自身をもって急性期から積極的に離床を進められているでしょうか?

もし、自身がないのなら必要なのは経験値ではなくふんだんな知識です。


同時に申し上げておきたいのですが、

 

“急性期はとにかく離床しておけばOK!”

 

と思っている方が少なくありません、この考え方は一部正しくないと私は考えています。


  • なぜ離床する必要があるのか?
  • 血圧や心拍数をみておけば離床は安全に実施できるのか?
  • 離床によって何を求めているのか?


これらをきちんと理解しておけば、超急性期からでも自信をもって離床を進めていくことができます。


そこで大切なことが、病態の把握と生理学的理解(特に循環生理、呼吸生理)です。


苦手な方も多いと思いますが、なるべくかみ砕いて初学者でも理解できるようにコンテンツを作成しました。


安心してご参加下さい。


このセミナーを受講することで


○急性期から自信をもって離床を進めることができる

○離床時のバイタルの変動の意味を理解し対処することができる


ことを目指しましょう!

 

プログラム

  • 症例提示

具体的な心不全症例のデータを提示し、みなさんに考えてもらいます

 

  • 急性期心不全症例の離床時にチェックすべき事項

  症例によって見るポイントは違ってきますが、おおよそ見ておくべきポイントはあります

  循環生理学的を中心としたきちんとした知識が必要なところです

 

  • 離床時のバイタル変動に対処するために必要な呼吸・循環生理学

2と似ていますが、少し違います。運動時の反応を理解しておくことはリハビリテーション職としては大変重要と考えます

 

  • 症例解釈

本講義をふまえて、私の統合と解釈をお伝えします

必ず答えとは言えませんが、1つの考え方として学んで頂ければと思います

 

  • まとめ

 

 

心不全症例を通してクリニカルリーズニングを学びませんか?

心不全パンデミックと呼ばれるほど、心不全患者さんは急速かつ爆発的に増加傾向にあります。

急性期、回復期、生活期、どのフェーズでリハビリテーションを実施していたとしても、必ず理解しておくことが求められるようになった心不全。

単に病態を学ぶだけではなかなか臨床に活かすことができないことが多いと聞きます。

その一つの理由としては、循環器に詳しい先輩が少ないことが挙げられます。

引用:日本理学療法士協会HP:https://www.japanpt.or.jp/assets/pdf/pt/lifelonglearning/1ryouikibetsu_nintei_201023.pdf

 

運動器や脳卒中に比べると3分の1程度です、職場に詳しい先輩がいなくても不思議ではありません。

そもそも、理学療法士や作業療法士にとって苦手分野であることがほとんどです。

 

クリニカルリーズニングは4回シリーズで開催します。

 

急性期 回復期 生活期 それぞれを題材にしており、心不全症例のクリニカルリーズニングを体系的に学べるコンテンツを作成しました。

 

1)急性期心不全症例の離床について(1月6日,7日)

2)心不全症例の運動負荷について(1月11日,13日)

3)有酸素運動・レジスタンストレーニング(1月18日,20日)

4)末期心不全症例のADLについて(1月25日,27日)

 

 

 

ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも

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お申し込みの際には【お申込みから受講までの流れについて】をよく読んでお申し込みくださいますようお願い申し上げます。




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