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心不全のクリニカルリーズニング|心不全症例の運動負荷について#1349

通常価格 販売価格 価格 ¥4,400
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講師:真鍋 周志 先生

みどりが丘病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

※その他略歴はこちら

 

 

※本セミナーはアーカイブにて見逃し視聴が可能です。

 

心不全の急性増悪期を脱し、安定して離床ができるようになってきたら少しずつ運動負荷を上げていきます。

この時に間違えてはいけないことがあります。

 

それは、

 

“時間が経過した=心不全が改善している、と思わない”

 

ことです。

 

  • 運動負荷量をどのように設定すればいいかわからない
  • どんな運動内容を処方すべきかわからない
  • 担当患者様のリスクで何が起きる可能性があるかわからない

 

もしこのように感じているのであれば、本セミナーで解決できるかもしれません。

 

心不全症例の運動負荷を決定するために必要な知識が学べます

多くの場合は入院からの経過時間と心不全の改善度合いは比例しますが、例外もあります。

少し臨床に慣れてきて、心不全に不安がなくなってきたころに起こる問題がこれです。


良くなっているだろうで運動負荷を上げてしまうと、簡単に過負荷となってしまうでしょう。

このセミナーでは急性期を脱してから運動負荷をあげていく段階のクリニカルリーズニングを学びます。


  • いつもなんとなく少しずつ負荷をかけているだけ
  • 負荷を上げていいのかダメなのか、判断の目安が分からない
  • 心負荷?運動負荷?負荷って何なのかよくわからない?

 

 

このような方はこのセミナーでクリニカルリーズニングを学ぶことで臨床での判断能力が向上することでしょう。

 

心不全の運動負荷は運動の強度だけでは判断できない

運動の強度の代表としてMETsがあります。


運動処方や生活指導では大変重宝するものですが、特にまだ心不全のコントロールが不安定な入院期においてはこれだけでは負荷の理解が不十分です。


負荷というのは常に相対的な捉え方が必要です。


例えば、10Kgの重りをもってスクワットをするとします。


全然運動習慣のない人でもトップアスリートでも10Kgという負荷は同じです。


ですが、その負荷が与える影響は同じではないことは容易に理解できると思います。


心不全においてはその辺りがより顕著に現れます。


また、負荷をどれだけかけるかについてはGoal設定によっても異なってきます。


どこをGoalとして何を目指してどのような負荷をかけるのか。

全て理学療法士や作業療法士が判断して決めることですよね?

適切なGoal設定というのは極めて重要であると考えます。


このセミナーでは“負荷”というものを少しでも深く捉えられるよう基礎から丁寧に話をしていきたいと思います。

 

このセミナーを受講することで、

 

  • 心不全症例に対する運動負荷の捉え方を理解する
  • 適切なGoal設定を考えることができる

 

ことを目指しましょう!

 

プログラム

  • 症例提示

具体的な心不全症例のデータを提示し、みなさんに考えてもらいます

 

  • 運動負荷を理解するために必要な3つの要素

単に運動の負荷だけを考えていては心不全患者さんに適切な運動処方はできないと考えます

3つの要素を統合的に判断して負荷を調整できるようになりましょう

 

  • 過負荷を捉えるための指標

過負荷になると身体から何らかのサインが出てきます

そのサインを見落とさないことが重要です

 

  • 症例解釈

本講義をふまえて、私の統合と解釈をお伝えします

必ず答えとは言えませんが、1つの考え方として学んで頂ければと思います

 

  • まとめ


心不全症例を通してクリニカルリーズニングを学びませんか?

心不全パンデミックと呼ばれるほど、心不全患者さんは急速かつ爆発的に増加傾向にあります。

急性期、回復期、生活期、どのフェーズでリハビリテーションを実施していたとしても、必ず理解しておくことが求められるようになった心不全。

単に病態を学ぶだけではなかなか臨床に活かすことができないことが多いと聞きます。

その一つの理由としては、循環器に詳しい先輩が少ないことが挙げられます。

引用:日本理学療法士協会HP:https://www.japanpt.or.jp/assets/pdf/pt/lifelonglearning/1ryouikibetsu_nintei_201023.pdf

 

運動器や脳卒中に比べると3分の1程度です、職場に詳しい先輩がいなくても不思議ではありません。

そもそも、理学療法士や作業療法士にとって苦手分野であることがほとんどです。

 

クリニカルリーズニングは4回シリーズで開催します。

 

急性期 回復期 生活期 それぞれを題材にしており、心不全症例のクリニカルリーズニングを体系的に学べるコンテンツを作成しました。

 

1)急性期心不全症例の離床について(1月6日,7日)

2)心不全症例の運動負荷について(1月11日,13日)

3)有酸素運動・レジスタンストレーニング(1月18日,20日)

4)末期心不全症例のADLについて(1月25日,27日)

 

 

 

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