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心不全のクリニカルリーズニング|末期心不全症例のADLについて#1351

通常価格 販売価格 価格 ¥4,400
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講師:真鍋 周志 先生

みどりが丘病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

※その他略歴はこちら

 

 

 ※本セミナーはアーカイブにて見逃し視聴が可能です。

 

心不全は完治することは難しく、だんだん悪くなっていく病気です。

そのため、いつか“末期”と呼ばれる状態になります。

難病指定されているような進行性疾患と考え方は近しいのです。

 

しかし、心不全という病名があまりに溢れかえっているためなのか、

この事実を知らない理学療法士や作業療法士が多い印象です。

 

  • 心不全患者様の予後がいまいち理解できない
  • どのような病態の進行が起こっているのか?
  • その後の生活を予想できない、そのためどんな環境調整をすればいい?


このように感じているのであれば、本セミナーで解決できるかもしれません。


終末期心不全患者様にどのように関わればいいか悩むあなたへ


訪問リハや通所リハなど地域で活動している理学療法士や作業療法士には心不全の終末期の考え方を知っておいて欲しいと思います。


考え方と言っても、答えがあるものではありません。


答えは個別に決めていく必要があります、ここでお話しできるのは大枠の話だけですが実際の症例を通して学んで頂きます。


  • 心不全の終末期というのがイメージが湧かない
  • 心不全患者が困りやすいADLについて知りたい


このような方はこのセミナーでクリニカルリーズニングを学ぶことで臨床での判断能力が向上することでしょう。


末期心不全患者のADLを理解しよう

末期心不全患者さんは自分で身の回りのことをすべて行うことが徐々に難しくなってきます。

 

息切れが強くなったり、医療者側からの制限によって、他者の介入を余儀なくされます。


METs表だけを見て運動耐用能(AT)と照らし合わせて線引きを行うだけでは生活は成り立ちません。

 

少なくてもその方が最期をどう迎えたいか、話をするコミュニケーション能力は必要です。


特に心不全ならではの日常生活での悩みというものもありますので、1つ参考にしてもらえればと思います。


このセミナーを受講することで、

 

  • 末期心不全の方が困難を感じやすいADLを理解する
  • 尊厳を維持したうえでどのように関わる必要があるか考える

 

ことを目指しましょう!

 

プログラム

  • 症例提示

  具体的な心不全症例のデータを提示し、みなさんに考えてもらいます

 

  • 心不全患者が感じやすい日常生活での疲労

  多くの末期心不全患者さんを見てきましたが、様々な困難がありました

  共通している物も多いので、ここで共有しておく価値があると考えます

  身体的に限らず、少しでもそのような苦痛を緩和してあげられる関りを考えてもらう機会になればと思っています

 

  • 他者の介入における注意したい点

  サービスの導入などの際、分かりやすい後遺症があってADLに支障をきたしている方に比べると注意が必要だなと感じてきました

  心不全の苦しさは目に見えにくいため、医学に長けていないと理解は難しいものです

 

  • 末期心不全の終末期での考え方

終末期と呼ばれる時期に我々に何ができるでしょうか?

もちろん、答えはありません。終末期という時期のことを理解してどのような関りがその人にとって望ましいのか考える力が必要です

 

  • 症例解釈

  本講義をふまえて、私の統合と解釈をお伝えします

必ず答えとは言えませんが、1つの考え方として学んで頂ければと思います

 

  • まとめ

     

    心不全症例を通してクリニカルリーズニングを学びませんか?

    心不全パンデミックと呼ばれるほど、心不全患者さんは急速かつ爆発的に増加傾向にあります。

    急性期、回復期、生活期、どのフェーズでリハビリテーションを実施していたとしても、必ず理解しておくことが求められるようになった心不全。

    単に病態を学ぶだけではなかなか臨床に活かすことができないことが多いと聞きます。

    その一つの理由としては、循環器に詳しい先輩が少ないことが挙げられます。

    引用:日本理学療法士協会HP:https://www.japanpt.or.jp/assets/pdf/pt/lifelonglearning/1ryouikibetsu_nintei_201023.pdf

     

    運動器や脳卒中に比べると3分の1程度です、職場に詳しい先輩がいなくても不思議ではありません。

    そもそも、理学療法士や作業療法士にとって苦手分野であることがほとんどです。

     

    クリニカルリーズニングは4回シリーズで開催します。

     

    急性期 回復期 生活期 それぞれを題材にしており、心不全症例のクリニカルリーズニングを体系的に学べるコンテンツを作成しました。

     

    1)急性期心不全症例の離床について(1月6日,7日)

    2)心不全症例の運動負荷について(1月11日,13日)

    3)有酸素運動・レジスタンストレーニング(1月18日,20日)

    4)末期心不全症例のADLについて(1月25日,27日)

     

     

     

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