若手理学療法士・作業療法士向け心リハシリーズ初級編|12誘導心電図の読み方
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講師:真鍋 周志 先生
医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院
/ 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士 / 心不全療養指導士
※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
理学療法士・作業療法士が覚えておくべき12誘導心電図の読み方と不整脈
モニター心電図と違い、臨床検査技師が測定するのが12誘導心電図ですね。
特徴の1つはSTの変化を拾いやすいこと、急性心筋梗塞などの診断に使われます。
名前の通り、12個の波形でできているのでどこの何を見ていいのかわからないのが難点です。
多くの理学療法士・作業療法士がそこで挫折して、結果的に見なくなるわけです。
結果、不整脈に親しむ機会を失い、不整脈がわからないままになる。
そうなると、リスク管理がよくわからないままになってしまいます。
このセミナーを受講することで12誘導心電図の基本的な見方を学び、不整脈への理解を深めて実践できるようになります。
このセミナーの到達目標は
『臨床でよくある不整脈を理解し12誘導心電図をリスク管理に役立てる』
ことです。
※12誘導心電図は医師の解釈をしっかり確認してください、勝手な解釈には注意!
この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。
- 不整脈を病態と波形の双方向から理解できる
- どれくらいのリスクがあるのか推察できるようになる
- 循環器病棟でも自信をもって働けるようになる
- 毎日心電図を見ることが楽しみになる!
理学療法士・作業療法士は覚えておくべき事実|不整脈は偶然起こるものではない
不整脈は不運にも起こってしまう、そんなイメージがありませんか?
確かにそういうこともあるでしょう。
リスク管理において、こういう全くの不足の事態に対応する能力は必要です、BLS(Basic Life Support)がそれに当たります。
一方、可能な限りリスクを推測してそのリスクに備えることも重要なリスク管理です。
リスクとして最も怖い物の一つが致死性不整脈ではないでしょうか?
そのリスクがあるのかないのか、心電図はヒントを与えてくれます。
このセミナーは
- 12誘導心電図のどの波形が何を意味しているのかわからない
- 不整脈があるとどうしていいのかわからず不安になる
- 心臓リハビリテーションに従事しているが心電図が苦手
これらで悩んでいるあなたにおすすめのセミナーです
12誘導心電図とモニター心電図の違いが判らないならここをチェック!
一言で言えば、目的が違います。
しかし、どちらか片方だけではなく、組み合わせて利用することでより効果がでます。
特にリハビリテーション中は運動を行います、運動は心筋に負担をかけることにもなるので心電図の確認は必要です。
片方だけでは、特にリハビリテーションにおいては不十分と言えるでしょう。
オンラインセミナーのプログラム
- 12誘導心電図の基本
まずは12個の波形がそれぞれ何を意味しているのか知っておきましょう
- 頻脈性不整脈と12誘導心電図
臨床での遭遇頻度が比較的高い頻脈性不整脈の解説とその心電図波形を見ていきます
致死性の不整脈は12誘導をとっている暇はありませんので、主にモニター心電図の講義でお話します
- 徐脈性不整脈と12誘導心電図
徐脈性不整脈は特徴的な波形があるのでわかりやすいでしょう
頻脈性と違い、徐脈性不整脈は12誘導心電図が適応になることが多い不整脈です
- 期外収縮と12誘導心電図
期外収縮は最も臨床で良く見る心電図です
こちらも主にモニター心電図で確認できますので、ここでは簡単に説明します
- その他12誘導心電図から得られる所見
12誘導心電図には軸偏位や肥大など波形の形から心臓や刺激伝導系の状態のヒントを与えてくれるものがあります
エポック心リハシリーズ初級編テーマ一覧
※本セミナーは初級編12回のシリーズ開催になります。
※スケジュールをクリックすると詳細ページに飛ぶことができます。
5月20日 心疾患理解のための循環生理学
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5月27日 血圧と運動生理学
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6月3日 血液生化学検査・血液ガス分析
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6月10日 胸部レントゲン
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6月17日 モニター心電図の読み方
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6月24日 12誘導心電図の読み方
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7月1日 心エコーの見かた
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7月8日 リスク管理・フィジカルアセスメント
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7月22日 心不全の基礎
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7月29日 虚血性心疾患の基礎
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8月5日 弁膜症の基礎と心音評価
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8月19日 閉塞性動脈硬化症(ASO)と大動脈疾患
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最後に
高齢化に伴い循環器疾患の患者さんは増えています。
今後患者数の増加と共に対応できる医療スタッフの育成が欠かせません。
リハビリテーション職に限らず医療業界全体の課題でもあります。
循環器に強いセラピストは今後も必要性が高まってくると考えられます。
まずは苦手意識を克服して、循環器に強いセラピストを目指しませんか?
エポックセミナーの受講をお悩みの方へ
コロナ禍以降、オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。
またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。
いつでもどこでも誰でも真鍋先生の講習会を受講することができる
これがオンラインセミナーのメリットです。
確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
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ぜひご参加のご検討をお待ちしております。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも
お手元のスマートフォンやパソコンを使って受講できます。
オンラインセミナーお申し込みから受講までの流れについて
- お申込みの際はパソコンメールからお申込みをくださいますようお願いいたします。※招待コード、ID資料を添付します
- 専用フォームからお申し込み後、弊社から申し込み完了メールが届きますのでご確認ください。
- お申し込みが完了しましたら、セミナー当日の朝9:00に弊社からメールが届きます。
メールには
- ZOOMの招待URL
- ミーティングID
- 資料
を添付しております。
※資料ダウンロード期限は1週間です。
当日参加できない場合においても、資料の再配布は致しませんのでメールからダウンロードをしていただきますようお願いします。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
お申し込みについては開催日前日の23:59までにお申し込みをお願いいたします。
もし上記時間以降にお申込みをいただいた場合はこちらからの当日ログイン情報が届くのが遅れる場合があります。
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