2024年5月27日(月)20:00~21:30【オンライン開催】

若手理学療法士・作業療法士向け心リハシリーズ初級編|血圧と運動生理学の考え方

販売価格 価格 ¥2,750 通常価格 単価  あたり 

税込

講師:真鍋 周志 先生

医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院
/ 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士 / 心不全療養指導士

※その他略歴はこちら


※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。

※一括申込はこちら(一括申込で単発申込より10%off)

 

 

理学療法士・作業療法士に必要な血圧を運動生理学的に重点的に学びます


血圧は理学療法士・作業療法士にとって最もポピュラーなバイタルサインです。

特に、リハビリテーションでは安静時の血圧はもちろんですが、身体を起こしたとき、運動をした時などに血圧がどう変動しているのかを理解することが求められます。

では、その血圧の仕組みをあなたは理解しているでしょうか?

 

血圧というのは心臓が収縮して拍出した血液が血管の壁を押す力のことです。

つまり、血圧を理解するためには心臓と血管の理解は欠かせません。

このセミナーの到達目標は

『安静時・運動時の血圧を理解し臨床で血圧を生かしたリハビリテーションができる』

ことです。

 

この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。

  • 漠然と測定していた血圧を臨床で生かすことができる
  • 離床した時、なぜ血圧が変動するのか解釈することができる
  • 運動中の血圧の変化を解釈することができる



 

心臓リハビリが苦手なら心臓機能を徹底的に理解しよう


血圧は大きく分けて2つの意味があると考えています。

1つ目は、その方の病態を示しているということです。

高血圧である、ということはもちろんですが、血圧が高い・低いということから1つの全身状態を示していると言えます。

 
2つ目は心臓の仕事量の目安になるということです。

安静時、運動時関係なく心臓にかかっている負担を血圧から考えることができます。
 

我々理学療法士や作業療法士にとってはこの2つ目が重要です、今の運動が心臓にどの程度の負担になっているのかを考えないといけません。

セミナーではこの辺りを解説していきます。

 

このセミナーは

  • 血圧をただの数値としてしか理解していない
  • 中止基準にあてはめる以外に血圧の活用方法を知らない
  • 離床時に血圧の変化を理解できずに悩んでいる


 

このような悩みを持っているあなたにおすすめの内容になっています。

 

心臓循環は圧で調整されている理由について解説します


臓器にとっては血液の圧が重要ではなく、量が重要だと思いませんか?

もし他の方法があるのであれば、血流量で考えた方が効率的ではないか?と思うこともありますが、人は血流量ではなく血圧という圧力で循環を調整しているのです。

そのため、循環動態を理解するうえで血圧というものを理解することはとても重要になるわけです。

セミナーの中でこの循環の調整について解説していきます。


オンラインセミナーのプログラム

  1. 血圧とは
    血圧は加齢とともに変化するのが通常です、まずは正常を理解します
    血圧の定義の理解だけではなく、血圧をイメージで理解できるようにします

  2. 血管について
    血圧を理解するにあたって、血管を度外視することは不可能です。
    深く知る必要はないにせよ、最低限の血管の構造と機能を理解します

  3. 血圧は4つある
    いわゆる上の血圧、下の血圧だけではなく血圧には他にも種類があります
    それぞれの意味と臨床での解釈の仕方を学びます

  4. 血圧調節のメカニズム
    血圧の調節自体はそれほど複雑ではありませんが、多くの要因が関与します
    ここでは特に理学療法士・作業療法士に必要な血圧調節について学びます


  5. 姿勢変化と血圧の関係
    ここから運動生理学です、まずは姿勢の変化に伴う血圧の変動を理解します

  6. 筋収縮と血圧の関係
    我々理学療法士や作業療法士は運動を利用して患者さんを治療します
    筋肉の収縮や発揮に伴う血圧の変化を理解することは運動処方、リスク管理において重要です

  7. 有酸素運動と血圧の関係
    運動の様式によってバイタルサインの変化は異なります
    有酸素運動、無酸素運動とバイタルサインの変化の違いを学びます

 

エポック心リハシリーズ初級編テーマ一覧

※本セミナーは初級編12回のシリーズ開催になります。

※スケジュールをクリックすると詳細ページに飛ぶことができます。

5月20日 心疾患理解のための循環生理学
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5月27日 血圧と運動生理学
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6月3日 血液生化学検査・血液ガス分析
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6月10日 胸部レントゲン
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6月17日 モニター心電図の読み方
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6月24日 12誘導心電図の読み方
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7月1日 心エコーの見かた
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7月8日 リスク管理・フィジカルアセスメント
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7月22日 心不全の基礎
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7月29日 虚血性心疾患の基礎
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8月5日  弁膜症の基礎と心音評価
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8月19日  閉塞性動脈硬化症(ASO)と大動脈疾患
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最後に

高齢化に伴い循環器疾患の患者さんは増えています。

今後患者数の増加と共に対応できる医療スタッフの育成が欠かせません。

リハビリテーション職に限らず医療業界全体の課題でもあります。

循環器に強いセラピストは今後も必要性が高まってくると考えられます。

まずは苦手意識を克服して、循環器に強いセラピストを目指しませんか?

 

エポックセミナーの受講をお悩みの方へ

コロナ禍以降、オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。

またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、

何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。



いつでもどこでも誰でも真鍋先生の講習会を受講することができる

これがオンラインセミナーのメリットです。


確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、

それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。

ぜひご参加のご検討をお待ちしております。


オンラインセミナーのお申込みの注意点


ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも
お手元のスマートフォンやパソコンを使って受講できます。


オンラインセミナーお申し込みから受講までの流れについて

  1. お申込みの際はパソコンメールからお申込みをくださいますようお願いいたします。※招待コード、ID資料を添付します

  2. 専用フォームからお申し込み後、弊社から申し込み完了メールが届きますのでご確認ください。

  3. お申し込みが完了しましたら、セミナー当日の朝9:00に弊社からメールが届きます。


メールには

  • ZOOMの招待URL
  • ミーティングID
  • 資料

を添付しております。


※資料ダウンロード期限は1週間です。
当日参加できない場合においても、資料の再配布は致しませんのでメールからダウンロードをしていただきますようお願いします。


オンラインセミナーのお申込みの注意点

お申し込みについては開催日前日の23:59までにお申し込みをお願いいたします。

もし上記時間以降にお申込みをいただいた場合はこちらからの当日ログイン情報が届くのが遅れる場合があります。

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