セラピストが知っておくべき整形外科疾患の術後リハの進め方|人工肩関節置換術後リハを考える#1278

講師:瀧田 勇二 先生
白金整形外科病院 / 理学療法士
術後のリハビリテーションで重要な知識をシリーズで学ぼう
※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。
当日ご参加ができない場合もご安心ください。
整形外科疾患において手術後の対応は重要になります。
いかに関節可動域制限を残さず、痛みを出さずにアクティブに動かせるようになるかはセラピストの腕にかかっているといっても過言ではありません。
そのためには術式の理解はもとより、軟部組織がどのような状態にあるのかの評価や
その後の対処方法、運動療法の進め方など徹底的に解剖学・生理学的な知識を総動員して評価しなければいけません。
・術後のリハビリでどのように進めればいいかわからない
・人工関節はどこまで曲げて大丈夫なのかがよくわからない
・どこを切ってどのようにリハビリを進めればいいかわからない
もしこのように悩んでいるのであれば、このシリーズセミナーはおすすめです。
人工肩関節置換術後のリハビリを例にして術後リハを学ぼう
肩関節の人工関節置換術のなかに、
関節窩と骨頭を逆に置換するリバース型人工肩関節全置換術(rTSA)という術式があります。
これは関節窩と骨頭を逆にすることにより回転中心を内方化させることで三角筋のモーメントアームの延長を狙うものであり、
療法士がよく知る腱板機能ではなく三角筋力により肩関節の機能を再建しようとするものです。
よって一般的には腱板トレーニングが重要視される肩関節術後リハですが、
rTSA後では三角筋力トレーニングが優先されなければなりません。
また、rTSA症例は棘上筋および棘下筋による外旋筋力にも期待することができないため、
温存されやすい内旋筋の一部を外旋筋として移行することも特徴の一つです。
腱板機能に期待しないがゆえに脱臼しやすいrTSAに対して安全かつ効果的にリハビリテーションを展開するためには、
なによりもその術式を理解することが重要です。
本セミナーではrTSAの適応から術式、また術後運動療法のポイントと実際のプロトコールまでわかりやすく解説します。
プログラム
・rTSAの適応とは
・解剖学的TSAとの違いについて
・筋移行術について
・rTSAで生じやすい合併症
・術後プロトコールと運動療法のポイント
・他
~セラピストが知っておくべき整形外科疾患の術後リハの進め方シリーズ一覧~
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