② 2022年12月27日 20:00~21:30【オンライン講習会】

回復期のリハビリにおける心リハの基礎知識と臨床応用|病態生理学編

販売価格 価格 ¥2,750 通常価格 単価  あたり 

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講師:真鍋 周志 先生

みどりが丘病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

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 ※本セミナーは見逃し配信対応セミナーです。

 ※本セミナーは一括申込がお得です。詳細はこちら(一括申込で10%OFF)

 

理学療法士・作業療法士が心リハを実践するには循環器疾患の理解は不可欠です

“循環器疾患の病態が複雑でわからない”

 

そう悩んでいませんか?

 

心リハの対象疾患は以下の通りです。

 

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 心臓手術後
  • 大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管手術後)
  • 慢性心不全
  • 末梢動脈閉塞性疾患
  • 経カテーテル大動脈弁置換術

 

骨折のリハビリテーションを勉強する時、骨折の病態や術式を学びますよね?

それと理屈は同じで、心リハを勉強するには循環器疾患の知識が必要になります。

 

  • 勉強しても循環器疾患のことが理解できない
  • 疾患のことがよくわからないのでカルテの解釈ができない
  • 病態が理解できていないから漠然と不安に感じて積極的に介入できない

 

当セミナーを受講することで、これらの悩みを解決することができます。

もちろん、1日だけですべての克服は無理です。

しかし、当セミナーは心リハの実践を前提として構成されていますので即臨床で活用できる内容ばかりです。

 

リハ職なら病態生理学が分かれば心リハ以外にも活用できる

 

循環器疾患の基本的な病態が理解できれば、心リハのみならずリスク管理においても効果を発揮します。

今回は臨床での遭遇頻度の高い疾患を中心に、セラピストが知っておきたい病態について解説します。

 

これらを理解しておけば、急性期でのリスク管理能力も向上します。

なぜなら、リスク管理というのは知識重視だからです。

知っているかいないかで大きな差が出ます。

 

ですので、心リハが苦手な人はだいたいリスク管理も苦手です。

心リハに自信がある人はリスク管理にも自信を持っているはずです。

あなたの周りにもそのような方がいると思います。

 

オンラインセミナーのプログラム

  1. 虚血性心疾患の病態生理学
  2. 弁膜症の病態生理学
  3. 心不全の病態生理学
  4. 不整脈の病態生理学

 

回復期の理学療法士・作業療法士が学んでおくべきテーマを集約

全6回シリーズを通じての到達目標は

 

“回復期リハビリテーション病棟において自信をもって心リハを提供できるセラピストになる”

 

ことです。

 

そのためにご用意しました各プログラムの概要は以下の通りです。

詳細な説明は各セミナーページに記載してあります。

 

 

シリーズセミナーのプログラム

1日目 11月29日:循環器の解剖生理学

2日目 12月27日:循環器疾患の病態生理学

3日目 2023年1月24日:回復期における心臓リハビリテーション

4日目 2月28日:回復期における循環器疾患のリスク管理

5日目 3月28日:患者教育・生活指導

6日目 4月25日:訪問心臓リハビリテーション

 

 

循環器の解剖生理学 11月29日

これから心リハを学んでいくうえでたくさんの循環器に関する知識が必要になります。

1日目は主に循環器の基礎的解剖学と循環生理学についてお話をします。

  1. 循環器を学ぶ上で知っておきたい循環器の解剖学
    • 心臓の構造と機能
    • 血管の構造と役割
    • 冠動脈
    • 刺激伝導系
  2. 循環器を学ぶ上で知っておきたい循環生理学
  • 血圧の調節機序
  • 心拍数の調節機序
  • 運動時の血流調節

 

循環器疾患の病態生理学 12月27日

心リハの対象は循環器疾患です。

リスク管理のためにも疾患の特徴と簡単な病態を学びます。

  1. 虚血性心疾患の病態生理学
  2. 弁膜症の病態生理学
  3. 心不全の病態生理学
  4. 不整脈の病態生理学

 

回復期における心臓リハビリテーション 2023年1月24日

心リハって何なのか、どのようなリハビリテーションなのか。

回復期リハビリテーション病棟において知っておいて欲しい心リハの内容をお伝えします。

  1. 心臓リハビリテーションとは
  2. 心臓リハビリテーションにおける目標・Goal設定
  3. 心臓リハビリテーションの効果
  4. 回復期リハビリテーション病棟での心臓リハビリテーション
    • 心不全の既往のある大腿骨頸部骨折症例
    • 心筋梗塞と脳梗塞を併発した症例
    • ADLが低下した重症心不全症例

 

回復期における循環器疾患のリスク管理 2月28日

急性期病棟と違い、医学的データが少なくなる回復期リハビリテーション病棟においてはリスク管理も大変です。

やはり、患者さんから得られる情報をキャッチすることが大切だと考えます。

  1. 循環器疾患のリスク管理の考え方
  2. 循環器疾患のフィジカルアセスメント
    • 視診;頚静脈怒張 浮腫 末梢循環
    • 聴診;心音
    • 触診;冷感 検脈 
    • 打診;心濁音 

 

患者教育・生活指導 3月28日

心リハにおいて患者教育は非常に重要です。

長期間患者さんに接することができる回復期リハビリテーション病棟において適切な患者教育を実践しましょう。

  1. 虚血性心疾患二次予防
  2. 心不全再発予防
  3. 運動処方
  4. 栄養指導

 

訪問心臓リハビリテーション 4月25日

心リハは入院期間中だけ行えば良いというものではありません。

退院後も継続して心リハを実践するために訪問リハビリを活用しましょう。

  1. 地域における心臓リハビリテーション
  2. 訪問心臓リハビリテーション
  3. 包括的疾病管理プログラム

 

最後に

高齢化を土台とする循環器疾患は当面の間増加することが予想されます。

循環器病対策基本法が施行され、国としても循環器病への対策に乗り出しています。

心不全を代表とする心疾患に対応できるメディカルプロフェッショナルの育成は大きな課題です。

 

その中で、理学療法士、作業療法士は医療と運動の専門家として必ず役に立つことができると信じています。

1人でも多くの方に当セミナーをご受講頂きこれからの時代に対応できるセラピストになって頂けますと幸いです。

 

 

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