初心者向け循環器疾患に対するリハビリテーションの注意点|虚血性心疾患

講師:真鍋 周志 先生
みどりが丘病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士
※本セミナーはアーカイブにて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
※一括申込で単発受講よりリーズナブルに受講が可能です(一括申込はこちら)
本セミナーでは心リハに必要な知識の中で実際に運動療法を行うまでに着目してお話します。
- 虚血性心疾患の病態
- 虚血性心疾患の病態把握のために必要な検査結果の診かた
- 虚血性心疾患患者の統合と解釈~問題点の抽出
- 虚血性心疾患患者のプログラムの立案とゴール設定
- 虚血性心疾患患者のリスク管理
ここまでを90分でできる限り要点をまとめてお話します。
- 虚血性心疾患の患者さんのリハビリで何を注意したらいいのか分からない
- 問題点の抽出からゴール設定までの考え方で悩むことが多い
このようなお悩みをお持ちの方におすすめのセミナーとなります。
虚血性心疾患ついてこの機会に苦手意識を克服しませんか?
虚血性心疾患の考え方は循環器全般に応用できます
狭心症や心筋梗塞の事を虚血性心疾患と呼びます。
ベースにあるのは動脈硬化であり、検査をされていないだけで冠動脈の狭窄がある方というのは珍しくありません。
特に脳梗塞は病態が似ているため合併していることも多いと予想されます。
つまり、心リハをしていなくても冠動脈の狭窄がある患者さんを担当することはあるのです。
虚血性心疾患で考えなければいけないことは酸素の需要と供給のバランスです。
虚血というのは酸素の需要に対して供給が追い付いていない状態のことです。
つまり、需要、供給それぞれの規定因子を理解しておくことがリスク管理において必要となります。
同時に、虚血性心疾患を有する患者さんにとって長い目で気にしなければいけないことは狭心症や心筋梗塞の発症です。
これらを予防するために必要なことは、心リハです。
幸い、今回は軽い脳梗塞で済んだとしても、そのままの生活を続けていては大きな脳梗塞や心筋梗塞を発症するリスクが高いのです。
虚血性心疾患はリスク管理の対象であると同時に治療の対象となります。
循環器が苦手な方にとっては足を踏み入れたくない領域かもしれませんが、超高齢社会である今、残念ながら循環器を避けたまま理学療法の専門性を高めていくことは困難です。
この機会に循環器を克服してみませんか?
オンラインセミナーのプログラム
- 虚血性心疾患の病態
- 虚血性心疾患の病態把握のために必要な検査結果の診かた
- 虚血性心疾患患者の統合と解釈~問題点の抽出
- 虚血性心疾患患者のプログラムの立案とゴール設定
- 虚血性心疾患患者のリスク管理
色々な循環器疾患を学ぶことでリハビリの幅を広げましょう
本セミナーは5回シリーズとなっています。
もちろん、単発での受講でも理解できるような構成となっております。
しかし、セットでまとめて受講頂いた方が循環器の理解度はより深まります。
セット割引も適用されますのでお得に循環器を学ぶことができます。
シリーズセミナーのプログラム
1日目:心不全
- 心不全の病態
- 心不全の病態把握のために必要な検査結果の診かた
- 心不全患者の統合と解釈~問題点の抽出
- 心不全患者のプログラムの立案とゴール設定
- 心不全患者のリスク管理
2日目:虚血性心疾患
- 虚血性心疾患の病態
- 虚血性心疾患の病態把握のために必要な検査結果の診かた
- 虚血性心疾患患者の統合と解釈~問題点の抽出
- 虚血性心疾患患者のプログラムの立案とゴール設定
- 虚血性心疾患患者のリスク管理
3日目:大動脈弁狭窄症
- 大動脈弁狭窄症の病態
- 大動脈弁狭窄症の病態把握のために必要な検査結果の診かた
- 大動脈弁狭窄症患者の統合と解釈~問題点の抽出
- 大動脈弁狭窄症患者のプログラムの立案とゴール設定
- 大動脈弁狭窄症患者のリスク管理
4日目:不整脈・心電図
- 不整脈の病態理解
- リスク管理のための心電図を理解する
- 危険な不整脈とその心電図
5日目:まとめ・症例検討
4日目までに頂いたご質問やご意見を参考にまとめの講義を行います。
症例を通して理解度を深めましょう。
最後に
高齢化に伴い循環器疾患の患者さんは増えています。
今後患者数の増加と共に対応できる医療スタッフの育成が欠かせません。
リハビリテーション職に限らず医療業界全体の課題でもあります。
循環器に強いセラピストは今後も必要性が高まってくると考えられます。
まずは苦手意識を克服して、循環器に強いセラピストを目指しませんか?
エポックセミナーの受講をお悩みの方へ
コロナ禍以降、オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。
またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。
いつでもどこでも誰でも瀧田先生の講習会を受講することができる
これがオンラインセミナーのメリットです。
確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。
ぜひご参加のご検討をお待ちしております。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも
お手元のスマートフォンやパソコンを使って受講できます。
オンラインセミナーお申し込みから受講までの流れについて
- お申込みの際はパソコンメールからお申込みをくださいますようお願いいたします。※招待コード、ID資料を添付します
- 専用フォームからお申し込み後、弊社から申し込み完了メールが届きますのでご確認ください。
- お申し込みが完了しましたら、セミナー当日の朝に弊社からメールが届きます。
メールには
- ZOOMの招待URL
- ミーティングID
- 資料
を添付しております。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
お申し込みについては開催日前日の23:59までにお申し込みをお願いいたします。
もし上記時間以降にお申込みをいただいた場合はこちらからの当日ログイン情報が届くのが遅れる場合があります。
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