アナトミートレインによる上肢アプローチ|エポック筋膜リハスクール初級編#961
波田野 征美 先生
理学療法士 / エポックスポーツ事業部部長
あなたは上肢へのアプローチについて悩んでいませんか?
・上肢の運動連鎖ってよくわからない。」
・上肢の運動連鎖って下肢と比べて文献が少ないからわからない」
・上肢も大事なのはなんとなくわかるけど、実際にどこまで歩行に効くのかピンとこない
・ついつい下肢を優先し上肢は後回しになっちゃう。」
そんな方、実は多いのではないでしょうか?
このエポックオンラインスクールを受講できれば、上肢の痛みを患部以外から治療できたり
体幹治療について上肢からアプローチできるようになります。
エポックオンラインスクールとは?
肩関節周囲炎の治療で手内在筋の〇〇筋を評価していますか?
肩関節周囲炎患者様のリハビリを担当するとします。
その場合、上腕二頭筋や上腕三頭筋、また三角筋などへのアプローチは積極的にされていると思います。
しかしながら、その際の手の筋へのアプローチってされていますか?
肩関節周囲炎で手内在筋へのアプローチ?
と思われるかもしれません。
しかし実は手内在筋の母指球筋にも問題が生じると言われています。
アナトミートレイン上で考えたときに、小胸筋や上腕二頭筋に問題が生じている場合、
上肢のラインの中で母指球筋に繋がっているラインがあるのです。
それを治療することで問題が解決することもあります。
これらは一時期、遠隔治療としても紹介されていました。
患部を触らずに患部の問題を解決することができる
その方法論としても有名です。
肩こり、頭痛治療にはアナトミートレインの上肢ラインを理解しよう
日常的に肩甲帯や頭頚部の硬さが強くみられ、
肩こりや頭痛を生じている患者様を目にします。
このような患者様の治療で頭頚部や肩甲帯へのアプローチをされることはあると思いますが
その時に上肢の筋膜連鎖を考える必要があります。
肩関節周囲炎以外でも例えばフレイパンを振るときに痛みが生じる外側上顆炎(テニス肘)のような痛みを生じる患者様には、アナトミートレインの上腕ラインを理解しておくべきかもしれません。
このように上肢の問題を解決するためには姿勢との関係性を知らなくてはいけませんし、
その一つがアナトミートレインのアームラインとなるのです。
本セミナーを受講することで
・上肢と全身の姿勢を変えることができる
・上肢から歩行を変えることができる
・上肢疾患の原因となっている姿勢について理解することができる
プログラム
〇上肢のラインを理解することで学べる疾患とは?
〇上肢のラインが繋がる場所、評価法について
〇上肢の筋膜連結についての理解
・浅前腕線(スーパーフィシャルフロントアームライン:SFAL)とは
・深前腕線(ディープフロントアームライン:DFAL)とは
・浅後腕線(スーパーフィシャルバックアームライン:SBAL)とは
・深後腕線(ディープアームライン:DBAL)とは
