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高齢者に対するマッスルインバランスとアライメント異常の調整方法|一括申込

通常価格 販売価格 価格 ¥11,880
税込
単価  あたり 

このセミナー受講で得られる3つのポイント

  • 高齢者の姿勢と機能障害の評価を理解することができる
  • 高齢者の体幹機能障害に対する理学療法を学ぶことができる
  • 高齢者の下肢機能障害に対する理学療法や障害予防が理解できる
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登壇者情報

の写真

講師

荒木 茂 先生

先生

PTオフィス荒木 / 理学療法士

詳しい略歴はこちら
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解説

  • なぜ高齢者はアライメント異常を引き起こすのか?|PT・OTが覚えておくべきマッスルインバランスとは?

    ※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。

    ※一括申込でさらにリーズナブルに受講可能です。 (一括申込で10%OFF) 詳細はこちら

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    高齢者は、その人の長年の生活習慣や基礎疾患などが姿勢や運動機能障害として現れ、同じ年齢であっても個人差が非常に大きいです。

    重度の障害がありベッド上での生活を送っている高齢者もいれば、スポーツジムに通っている元気な高齢者もいます。

    高齢者は、元の疾患が何であっても、高齢者特有の姿勢や動き、変形を呈してくることが多いです。

    病院における高齢者のリハビリテーション医療には日数制限があり、関節可動域(ROM)エクササイズや筋力強化、ADL獲得のための練習で終了してしまうことが少なくありません。

    一方、介護保険下でのリハビリテーションは終わりがなく、ゴールの見えないマラソンのような状況になりがちです。

    その結果、集団体操やレクリエーションがセラピストの主な業務になっているように感じられる場面もあります。

    ADLの自立や社会参加を目的としたリハビリテーションが終了した高齢者であっても、ほとんどの方には理学療法が必要です。

    糖尿病や高血圧症といった慢性疾患に対して薬物療法が生涯にわたり必要であるように、理学療法も同様に継続的に必要であると考えられます。

    比較的元気な高齢者に対しては、機能低下の予防が重要であり、アンチエイジングを目的とした運動療法も欠かせません。

    また、改善の見込みが少ない、あるいは進行性の機能障害を有する高齢者に対しては、自立や社会参加を目標とできなくても、機能の維持や悪化の予防、変形の予防、さらには生命機能の維持を目的とした理学療法が必要です。

    ADLの自立につながらない場合であっても、少しでも動きやすくするための運動療法を行う必要があります。

  • 高齢者の姿勢異常|マッスルインバランスとは?

    マッスルインバランスとは、特定の筋が過剰に緊張・短縮する一方で、反対に働く筋が弱化・伸長してしまう状態を指します。

    高齢者では、長年の姿勢習慣や活動量の低下、疼痛回避動作などにより、このマッスルインバランスが全身に形成されやすくなります。

    その結果、関節可動域制限や姿勢異常、動作の非効率化が生じ、さらに運動パターンの異常や変形へとつながっていきます。

    高齢者に特有なマッスルインバランスと関節可動域制限、姿勢異常、変形、運動パターン異常に注目し、それらを踏まえた運動療法を考えることが、高齢者リハビリテーションにおいて重要です。

    本セミナーでは高齢者の姿勢異常やアライメント異常を引き起こしているマッスルインバランスについて解説していただきます。

  • オンラインシリーズセミナーのプログラム一覧

    〇高齢者の姿勢と機能障害の評価

    加齢による姿勢異常として、頭部前方姿勢、両肩甲骨の挙上および外転、胸椎の後弯と関節可動域制限、骨盤の後傾と腰椎前弯の消失、膝関節のアライメント異常などがみられます。

    高齢者に特徴的な姿勢異常、可動域制限、運動パターンを評価することにより、これらを予防・改善するための運動療法を検討していきます。

    〇高齢者の体幹機能障害に対する理学療法

    高齢者にみられる頭部前方姿勢、胸椎の可動域制限、骨盤後傾、体幹筋の弱化に対する運動療法について解説します。また、体幹機能の改善に重要となる腹圧呼吸法についても述べます。

    〇高齢者の下肢機能障害に対する理学療法

    加齢とともに起こる股関節の伸展制限や回旋制限、膝関節の変形および伸展制限、足関節機能の低下について解説します。さらに、寝たきりの高齢者によくみられる股関節・膝関節の屈曲拘縮や尖足に対して、徒手理学療法と運動療法を組み合わせた治療方法について考えていきます。

    〇障害の予防と変形予防の理学療法

    これまでのセミナーで解説してきた、加齢とともに進行するマッスルインバランスや姿勢異常、運動パターン異常を日常的に予防するためには、累積疲労の原因となる物理的ストレスを日常生活の中でリセットする習慣が必要です。そのためには、セルフエクササイズの指導が重要となります。

    また、重度の障害を有する高齢者に対しては、ベッド上での変形予防を目的としたポジショニングについても述べます。

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受講までの流れ

  • 1

    お申し込み

    お申込みの際はパソコンメールからお申込みをくださいますようお願いいたします。
    招待コード、ID資料を添付します。
  • 2

    お申し込み完了メールの確認

    専用フォームからお申し込み後、弊社から申し込み完了メールが届きますのでご確認ください。
  • 3

    セミナー当日

    お申し込みが完了しましたら、セミナー当日の朝に弊社からメールが届きます。
    メールには

    ・ZOOMの招待URL
    ・ミーティングID
    ・資料

    を添付しております。

    資料ダウンロード期限は1週間です。
    当日参加できない場合においても、資料の再配布は致しませんのでメールからダウンロードをしていただきますようお願いします。
  • お申し込みの注意点

    お申し込みについては開催日前日の23:59までにお申し込みをお願いいたします。もし上記時間以降にお申し込みをいただいた場合はこちらからの当日ログイン情報が届くのが遅れる場合があります。

  • セミナー終了後のアーカイブ動画視聴について

    アーカイブ動画はセミナー終了後1週間以内に視聴用URLを添付したメールを皆様に配信させていただきます。

  • 領収書をご希望の方へ

    エポックセミナーにてお支払いが確定となりましたら、電子領収書としてPDF形式で発行することが可能です。詳細は以下のリンクをご参照ください。

    https://seminar.ep-och.com/blogs/news/receipt