若手セラピスト向け肩関節の機能解剖から診る肩関節周囲炎のリハビリ|肩関節周囲炎の病態理解
販売価格
価格
¥3,300
通常価格
単価
あたり
講師:井尻 朋人 先生
医療法人寿山会 喜馬病院 法人リハビリテーション部 部長
(公社)大阪府理学療法士会 理事
※一括申込だと単発申込よりリーズナブルに受講が可能です。 一括申込はこちらから→☆(一括申込で10%OFF)
※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
肩関節は非荷重関節であり、大きな可動域を有します。
その大きな可動性には、肩甲上腕関節だけでなく、肩甲骨や鎖骨、脊柱も関連してきます。
そのため肩関節の問題は肩関節だけにとどまらず、全体をきちんと評価したうえで問題となる肩関節にアプローチする技術が必要になります。
- 肩関節の治療に苦手意識がある
- どこから見ればいいかわからない
- 痛みの原因を組織学的に学びたい
- どのような治療を進めればいいかわからない
もしこのように悩んでいるなら、ぜひ本セミナーをご受講ください。
理学療法士・作業療法士が学んでおくべき肩関節周囲炎の評価技術
本セミナーは「肩関節周囲炎」にスポットをあて、
『論理的に根拠立てて』を重要視して知識と技術を学んでいただきます。
また、肩関節周囲炎のみに活かせる話ではなく、
他の疾患にも多く活用することのできる内容になっています。
効果的なリハビリテーションを行う上で、
基礎となる解剖学や運動学は間違いなく重要になります。
また、病態の理解があることで目の前の患者さんの状態を把握することができます。
前半では、リハビリテーションの基礎になる部分をしっかりと明確に学んでいただきます。
後半では、症状や状態ごとの評価、治療について解説していきます。
臨床場面では大まかな治療方針ももちろん大切ですが、
小さな工夫がさまざま必要になってきます。
細やかなところまで配慮しながら行うことで、
より的確で効果的なアプローチが可能になりますので、
その辺りのポイントをお示しします。
エビデンスに基づいた肩関節の評価・治療技術が学べます
治療の根拠として、エビデンスをもとにした話に加えて、
私が行ってきた研究データやさまざまな筋電図データも紹介します。
そのため、セミナーを通して受講いただくことで、
根拠立てた問題点の絞り込み、それに対して細部を意識したアプローチが行えるようになることを目指します。
また、一つ一つの症状の理解を深めることで、その状態の変化に対応したリハビリテーションが提供できるようにしていきます。
- 知識が曖昧になっている方
- 患者さんごとの治療の変化に悩んでいる方
- 根拠立てて進めることに苦労している方
にオススメです。
必要な知識と考え方が備われば、難しく考えすぎなくても良い成果が出せると信じています。
肩関節周囲炎はなぜ痛みが強いのか病態から理解する方法を学ぶ
本セミナーでは肩関節周囲炎の病態生理について学びます。
肩関節周囲炎は、時間経過とともにさまざまな部位に問題が発生してきます。
その経過と組織変化を理解することで、何を予防すべきなのか、
どのように治療展開を進めるべきなのかを理解することができます。
臨床で働く理学療法士・作業療法士が肩関節周囲炎の患者様を担当した場合、
何を評価すべきなのか、身体的機能だけでなく、日常生活の問題点なども理解することができます。
オンラインセミナーのプログラム
- 肩関節周囲炎の経過と組織変化
- 夜間痛の原因理解とその対応
- 肩関節の痛みの解釈と評価
オンラインセミナーのシリーズプログラム
①5月25日:肩関節の解剖 ※詳細はこちらでチェック
- 骨・筋・その他組織の特徴
- 触診のポイント
- 画像の見方
②6月22日:肩関節周囲炎の病態理解 ※詳細はこちらでチェック
- 肩関節周囲炎の経過と組織変化
- 夜間痛の原因理解とその対応
- 肩関節の痛みの解釈と評価
③7月27日:関節可動域改善の評価と治療 ※詳細はこちらでチェック
- 可動域制限の評価方法と制限因子の見つけ方
- ハンドリングの工夫
- 組織別リハビリアプローチ
- 外旋可動域制限
④8月24日:運動療法の実際と工夫 ※詳細はこちらでチェック
- 負荷管理と運動療法時の注意
- 末梢の運動や患部外運動が肩関節に与える影響
- 運動の認知と感覚受容器の分布
⑤9月28日:肩甲骨の運動異常に対するリハビリアプローチ ※詳細はこちらでチェック
- 肩甲骨運動の理解と異常筋活動
- エクササイズの実際と工夫
- 肩甲骨の安定性が筋力に与える影響