理学療法士・作業療法士が学ぶべき心疾患のリハビリ|検査データの診かたと臨床への活用法
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講師:松尾 善美 先生
武庫川女子大学 健康・スポーツ科学部 教授 / 上級心臓リハビリテーション指導士
西村 真人 先生
中国労災病院 中央リハビリテーション部 部長 / 理学療法士
※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。
当日ご参加ができない場合もご安心ください。
理学療法士・作業療法士が心疾患のリハビリで学ぶべき知識のシリーズセミナー
臨床の中で心疾患を保有する患者様を担当する機会は多いはずです。
にもかかわらず、患者様が受けた検査や服薬内容、レントゲン所見などの診かたがわからないという若手セラピストは多いです。
それは恥ずかしいことではありません。
なぜなら学生時代には最低限の知識、国家試験レベルまでしか学んでいないのですから、すべてを理解するには知識が足りません。
しかしながら、我々は運動療法を処方していくためのリスク管理をするためには
データをきちんと評価してく必要もあります。
本セミナーでは心疾患の検査データの診かたやリスク管理の方法、
運動療法の進め方を徹底的にシリーズでお話しいただけることになりました。
もしあなたが心疾患のリハビリで悩んでいるのであれば本セミナーはおすすめです。
理学療法士・作業療法士が検査データの診かたを学んでおくべき理由とは?
- 血液検査データの何を見れば良いのか分からない
- 何から勉強をすればいいのかわからない
臨床ではこのような悩みはよくあることです。
一つ一つの検査データを理解するだけでなく、複数の検査データを統合して解釈する必要があることが多いため、一筋縄ではいきません。
- 急性心筋梗塞患者さんの血液検査データは何を見ればよいの?
- 心不全患者さんはBNPを見ておけばよいのでしょ?
上記に当てはまる方は当セミナーを受講して血液検査データの診かたと活用方法を学習することをお勧めします。
当セミナーを受講すれば検査データの診かたを理解し、患者様の状態を適切にアセスメントできるようになります。
このデータが上昇していたらこういう可能性がある、というような短絡的なものではなく総合的な検査データ読解スキルを身につけて心リハを深めましょう。
理学療法士や作業療法士が知っておくべき血液検査データとは?
臨床においては診断がついていないけど病態は保有しているいわゆる隠れ○○と呼ばれる患者さんは多く存在します。
虚血性心疾患もその一つです。
特に脳梗塞などの動脈硬化をベースとする疾患の場合、脳外科の患者さんではありますが病態としては血管の病気と言えます。
つまり、脳の血管が詰まるということは心臓の血管が詰まる可能性もあるということです。
特別症状がなければ検査されることもありませんが、虚血性心疾患の有病者である可能性を示唆する所見があれば疑うべきです。
運動負荷を上げていくにしたがって虚血の症状が出る可能性もあります。
その時に、血液検査データを評価して現状の状態を把握しておく必要があります。
大腿骨頸部骨折であっても既往に陳旧性心筋梗塞があれば、虚血性心疾患を疑うこともあります。
このように、主病名にとらわれすぎずに患者さんの病態を把握できるようになるために、検査データを診る力が必要なのです。
オンラインセミナーのプログラム
- 虚血性心疾患合併の可能性 HbA1CやLDL等から
- AMIにおける血液データ
- 心不全患者の血液データ
理学療法士・作業療法士が心疾患のリハビリでここだけは押さえておきたい知識を網羅しています
今回は全6回のコースをご用意致しました。
どれも心リハ初心者を脱却してスキルアップを図るために必要な内容です。
一括お申し込み頂くとリーズナブルにご受講頂けます、この機会に1ランク上の心リハを学んでみませんか?
オンラインセミナーのシリーズ一覧
ここだけは押さえておこう! 検査データの診かたと活用
- 虚血性心疾患合併の可能性 HbA1CやLDL等から
- AMIにおける血液データ
- 心不全患者の血液データ
ここだけは押さえておこう! 胸部レントゲンと心エコーの初歩
- 胸部レントゲンの基本的な見方とうっ血の見方
- 心エコー「所見」の読み方
ここだけは押さえておこう! 心電図のみかたとリスク管理
- 各種不整脈と虚血性変化
- ガイドラインにおける禁忌や中止基準の個々の項目について説明
ここだけは押さえておこう! 心不全の理学的所見(診かた・考え方)
- 触診・視診でわかるものを中心に
ここだけは押さえておこう! 心疾患患者のチェックポイントと運動療法
- その日に実際に理学療法を実施するまでのチェックしておくべき項目
- 運動療法や動作練習における負荷量の調節
ここだけは押さえておこう! 頸部骨折や脳卒中等に合併する心疾患患者の対処
- 最近の心疾患患者の状況 脳卒中・骨関節疾患・frailとの合併等
- 心疾患以外の患者における心疾患の合併率と予後…
理学療法士・作業療法士のあなたへ講師から一言
心不全患者数は急増しており、世界的に大きな問題となっています。
循環器疾患に対してきちんと病態を把握してリハビリテーションを提供できるセラピストが今後も求められると考えられます。
6回のシリーズを通して心リハに必要な知識と技術を身につけて臨床に活かして頂けますと幸いです。
エポックセミナーの受講をお悩みの方へ
コロナ禍以降、オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。
またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。
いつでもどこでも誰でも松尾先生、西村先生の講習会を受講することができる
これがオンラインセミナーのメリットです。
確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。
ぜひご参加のご検討をお待ちしております。
オンラインセミナーのお申込みの注意点
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