私の家族がフレイルやサルコペニアに悩んだお話をご紹介します

近年フレイルやサルコペニアがとても注目されるようになってきたというお話を

以前こちらのブログでも書かせていただきました。

 

高齢者の運動器疾患はフレイルやサルコペニアの理解が欠かせない理由とは?

 

実際問題、入院患者様の多くは食生活が乱れていたり

様々な問題で活動量が低下したりということが往々にして見られます。

 

こうしたことを書いていますが、実際私の家族もフレイルやサルコペニアで悩んでいます。

今日はその話を聞いた内容を書いてみたいと思います。

 

食べたくても食べられない、食欲がわかない

自分の父親がちょっとしたことで先日入院しました。

それまでは毎日仕事をしていましたが、2か月前くらいから少し体調を崩していたのです。

そのあたりからでしょうか?

なかなか食欲がわかないという状況になっていたようです。

 

最近は食欲が少し回復したようですが、食べられないときはウィダーinゼリーのようなもので何とか空腹を満たしていたようです。

 

いや、それじゃなかなか栄養足りないやんと思いますが

どちらにしても食欲がそもそもないから、食べたくても食べれないと。

 

徐々に高齢者になってくるとこうしたことも増えてくるのだなと実感しました。

 

こうしたときにどうすべきかを管理栄養士のかたに相談しましたが

やはり食べられる時にきちんと食べる、食べやすいものを食べることが重要だという話をされていました。

 

そもそも体調を崩す前に、こうした変化に気づいてあげることが重要なんだなと私自身とても反省しました。

 

これらの問題は、訪問現場ではなかなか気づきにくいことです。

患者様がご飯は食べたよと言っていても、実際のところほとんど食べていないということは良くあります。

ですので是非チェックしていくようにしてみてください。

 

今日はこうしたフレイルやサルコペニアのセミナーをご紹介します。

特別なセミナーになりますので是非チェックしてみてください。

 

2024年10月2日、11月1日 20:00~21:30【オンライン開催】

運動器疾患をサルコペニア・フレイルから読み解く方法|どうする?難渋症例

 

講師:池田崇先生

昭和大学 保健医療学部 理学療法学科
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
昭和大学スポーツ運動科学研究所