膝関節の靭帯損傷の患者様で注意すべきこととは?

膝関節は、私たちの身体の中で最も重要な関節の一つです。

日常生活では歩く、走る、階段を上るなど、さまざまな動作に関与しています。

そのため、膝関節に痛みや不調が生じると、生活の質が大きく低下してしまいます。

先日も患者様から膝関節周囲の痛みについて相談がありました。

こうした問題を抱えている方は多く、きちんと問題を精査できるようにしていかなければいけません。

 

本日は膝関節のリハビリにおいて重要なことをお話してみたいと思います。

 

膝関節のリハビリは全身を考えていく必要がある

膝関節のリハビリにおいては、多くのセラピストが提唱しているように、複合的に考えていく必要があります。

複合的に、と説明すると難しいかもしれませんが、

股関節や足関節の問題についてもきちんと理解し、膝関節に影響する問題を考えるべき、ということです。

 

膝関節は足関節や股関節に挟まれた中間関節という特徴を持ちます。

そのため、上下の関節の問題は膝関節に影響してくるので、膝関節ばかりに注意してしまうと問題点を見落としてしまう可能性があります。

 

特に変形性膝関節症を呈する患者様を担当したときには、こうした問題点について考察を深めていく必要があります。

 

膝関節の靭帯損傷を呈する患者様のリハビリの進め方とは?

 

膝関節の靭帯損傷を呈する患者様のリハビリの進め方とは?
急性期病院で勤務していると、スポーツ活動中に前十字靭帯(ACL)を損傷した選手が受診する場面に遭遇することも少なくありません。

ACL損傷は、相手との接触ではなく、急激な方向転換や減速動作、ジャンプ着地といった非接触型の動作中に発生するケースが多いことが特徴です。

また、再発リスクが高く、競技復帰までに長期間を要する外傷の一つでもあります。

そのため、手術そのものや術後のリハビリテーションが重要であることは言うまでもありませんが、再受傷を防ぐためにはそれだけでは不十分な場合もあります。

必要に応じて、競技特有の動作やフォーム、身体の使い方そのものを見直し、改善していく視点が求められます。

こうした背景から、理学療法士には解剖学・運動学・病態理解といった医学的知識や治療技術に加え、スポーツ動作を分析し指導できる知識・技術を身につけることが、ますます重要になってきていると言えるでしょう。

 

理学療法士のための膝関節の評価|前十字靭帯損傷(ACL損傷)のリハビリテーション


是澤 晃平 先生
三条整形外科スポーツクリニック / 理学療法士

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