患者様中心のリハビリができているかどうかを評価する方法とは?

患者様に対してリハビリテーションを提供している我々としては

患者様中心のリハビリテーションをきちんと提供できているかどうかは気になることだと思います。

それを客観的に評価できる方法をあなたは知っていますか?

患者様のためにと考えて実施していたことが

実はセラピストの考えを押し付けていただけだったということもあります。

それを避けるためにも、カナダ作業遂行測定という評価法を学んでみませんか?

今日はこうしたお話をしたいと思います。

 

患者様中心のリハビリができているかどうかを評価する方法とは?

カナダ作業遂行測定という言葉を知っていますか?

カナダ作業遂行測定(Canadian occupational performance measure;COPM)は、

生活機能または日常生活スキルのなかで、

本人もしくは家族が主観的に重要と位置付ける作業課題を選択したうえで、

その課題に対する本人もしくは家族の遂行度と満足度をみる評価尺度です。

 

そのため我々リハビリ提供側と患者様の方向性がきちんとあっているかどうかを

評価することのできる評価尺度です。

 

実はこうした評価方法は学生時代には学ぶことがなかったと感じている方もおられると思います。少なくとも私は学んだことはないと思いますので、

こうした情報は皆様にぜひご紹介したいと感じております。

 

もし興味があるならこちらのセミナーをチェックしてみてください

 

セラピストに必要な患者様中心のリハビリテーションとは?|カナダ作業遂行測定(COPM)を学ぶ

 

講師:吉川 ひろみ 先生

県立広島大学 教授 作業療法教育学会会長

作業遂行研究会会長

※その他略歴はこちら