姿勢・動作からみた下肢運動器疾患へのアプローチ~変形性膝関節症~#996
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講師:三谷 保弘 先生
関西福祉科学大学 保健医療学部リハビリテーション学科 教授 / 理学療法士 / 専門理学療法士(基礎理学療法)/ 専門理学療法士(運動器)
臨床の中で膝の痛みが最近出るんです。という話をよく聞きます。
そんな患者様の治療を行う上で、膝周りのマッサージを中心に行いました。
だけで終わらせているわけではありませんよね?
特に膝関節は中間関節に位置します。
つまり股関節や足関節のアライメント、姿勢の影響を大きく受けます。
・膝の痛みをなかなか取りきれない
・オペしなきゃ治らないと言われた患者様を何とかしたい
・患者様の悩みを何とかしてあげたい
・下肢の荷重運動連鎖の考え方がわからない
そう感じているならぜひこのセミナーをおすすめします。
姿勢の評価方法や変形性膝関節症の評価・治療方法を学べます
下肢運動器障害に対する理学療法では、下肢に加わる力学的負荷を考えながら行う必要があります。
特に変形性膝関節症については股関節側、足関節側のアライメントが崩れると
膝への負担がとても大きくなります。
このように下肢の力学的負荷を増大させる要因は、姿勢や動作が関係していることが多くあります。
したがって、変形性膝関節症は特に姿勢・動作に着目した評価は障害発生のメカニズムを理解するためにも重要です。
また姿勢・動作に着目した理学療法の実践は、下肢の過剰な力学的負荷を軽減させ、
下肢運動器障害の再発予防のためにも重要なものとなります。
今回のリハビリテーションセミナーでは、
変形性膝関節症の原因追及について姿勢・動作に着目した膝や足部のアライメント不良に対する評価とアプローチについて解説するとともに、
評価の組み立て方や理学療法プログラムの立案に至るまでの論理的思考力を身につけることも目的とします。
運動学・運動力学的知識を基にした理論についても丁寧に解説しますので、
既に臨床で働いている療法士はもちろんのこと、経験年数が少ない新人、若手療法士の皆様にも、理解しやすい内容となっております。
プログラム
1.姿勢・動作と膝の力学的ストレスとの関係
2.運動連鎖と変形性膝関節症
3.下肢・体幹アライメントと変形性膝関節症
4.変形性膝関節症に対する姿勢・動作、運動連鎖に着目したアプローチ
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