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整形外科疾患術後のリスク管理|SpO2低下の原因と対処法について#952

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早山 敏弘 先生

坂出市立病院 / 理学療法士 / 認定理学療法士(運動器、循環)

 

 

シリーズで学ぶ整形外科疾患術後患者様のリスク管理



「整形術後のリスク管理」というワードを見て、

皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

 

THA後の脱臼?ゆるみ?、骨折術後の部分免荷時期のカットアウト、

もしくは炎症所見などが思い浮かぶのではないでしょうか?

 

たしかに、これらの術後合併症のリスク管理も非常に重要ですが、

これらだけではまだまだ十分とは言えません。

 

近年では、セラピストが対応する患者さんの年齢層は高くなってきており、

80歳を超えて手術する場合も少なくありません。

 

この様な高齢者の手術の場合、

慢性心不全や慢性呼吸不全などを既往として持っている方も多くいます。

そうなると必然として起こりうるのが、内科系のトラブルです。

 

・術後に血圧低下や頻脈により離床が進まない。

・術後離床時に息切れが生じているが、原因がわからない。

 

あなたはこのような経験はありませんか?

もしあるならぜひこのシリーズをおすすめします。

 

急性期の整形外科疾患で起こりうるリスク管理を学ぶ


 

私自身もかつては、運動器中心の臨床を行っていましたが、

循環器・呼吸器の臨床経験を経て、運動器分野における内科系リスク管理の重要性に気づきました。

内科系のトラブルは、セラピストが早期に気づくことにより、離床の妨げや、重症化を予防することができます。

 

今回のシリーズセミナーでは、

整形疾患などをメインに担当しているセラピストに対し、

術後によく起こりうる内科系のトラブル

1、 血圧低下

2、 頻脈・徐脈(不整脈)

3、 SpO2低下

4、 息切れ・胸痛

 

に焦点を当て、これだけは覚えてほしいリスク管理をお伝えします。

普段から内科系・運動器の両方を担当している講師だからこそわかる、臨床における疑問やコツについてアドバイスしたいと思います。

 

もしあなたが

・普段は整形中心に行っており、内科系のリスク管理が苦手だ

・内科系のリスク管理は幅が広すぎて、何から覚えたらいいかわからない。

・バイタルサインやフィジカルアセスメントを臨床(治療・訓練)に生かす方法がわからない

・何かがおかしい・・・とは気づくが、何を評価していいかわからない

 

と感じているのなら、ぜひ学んでみてください。

整形中心のセラピストに覚えておいてほしい、

基本的な内科の知識を復習し、実際の現場へ生かす方法を学びます。

 

また、今回のセミナーでは受講される方からの質問をお受けいたします。

臨床での疑問や、担当症例で困ったことなどがありましたら、お申し込みの際の備考欄にご記入ください。

セミナー中に回答、もしくはセミナー後に個別に対応いたします。

必ずお答えしますので、たくさんの質問をお待ちしています!

 

プログラム

3、 SpO2低下

・SpO2とは?

・SpO2が下がる原因は?

・SpO2の低下の原因に対して、セラピストができることについて

・症例を通して、SpO2低下のクリニカルリーズニングを行う