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大動脈弁狭窄症の心リハの進め方|エポック心リハスクール#943

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

なぜ大動脈弁狭窄症が急増中なのか

 
近年の高齢化によって患者数が増加している弁膜症があります。

それが大動脈弁狭窄症です、一種の退行性変性疾患と考えられています。

 

かつては開胸術による大動脈弁置換術が唯一の治療法でしたが、2013年から日本でも経カテーテル的大動脈弁留置術(Transcatheter Aortic Valve Implantaion:TAVI)が行われています。

開胸術に比べ身体への負担が小さい分、高齢虚弱患者さんにも適応があります。

 

同時に、よく相談を受ける内容として

『TAVIを拒否している患者さんのリハビリをどうすればいいですか?』

というものがあります。

 

今回はTAVI術後のリハビリテーションとTAVIを拒否している患者さんへのリハビリテーションの2つを考えてみたいと思います。

 

このセミナーの到達目標は

 

『大動脈弁狭窄症の病態を理解してTAVI術後・非術後の心臓リハビリテーションを実践できる』

 

ことです。

(※手術適応のある重症弁膜症,とくに症候性大動脈弁狭窄症は積極的な運動療法の絶対禁忌であることを前提の上でお話します)

 

このセミナーを受講することで以下のことが身につきます。

 

・TAVI術後の注意点を理解して心臓リハビリテーションを実践できる

・治療を断っている重症大動脈弁狭窄症患者さんのリハビリテーションのGoalを考えることができるようになる

 

 

大動脈弁狭窄症のリハビリは地域で働くあなたにこそ必要です


 

大動脈弁狭窄症で治療を拒んでいる患者さんは少なくありません。

そのような患者さんが別の疾患で入院することもあり、当然リハビリテーションは必要です。

 

どう考えるか非常に難しい問題ではありますが、退院後の生活も含めて考える必要があり、在宅で訪問リハなどでの継続した関わりが必要な方も多くおられます。

ぜひ、急性期だけでなく地域で働いている方も考えて頂きたいと思います。

 

このエポック心リハセミナーを受けると・・・

○大動脈弁狭窄症患者さんのリハビリテーションで悩まなくなります

○TAVI術後患者さんを診ることが多くても大丈夫

○回復期や在宅で大動脈弁狭窄症の方を担当しても心配になりません

 

 

プログラム

①大動脈弁狭窄症の治療について

根本的な治療は大動脈弁置換術の他ありません。

近年増加しているTAVIを中心にお話していきます

TAVI術後はすぐに自宅退院できるケースは比較的少なく、リハビリテーションは重要

な治療に位置づけられるでしょう

 

大動脈弁狭窄症の心臓リハビリテーションの実践

1の内容をふまえて、実際に心臓リハビリテーションをどのように実践していくかを学んでいただきます

症例も交えて臨床的に解説していきます

 

③症例検討(グループディスカッション)

このセミナーで学んだことの実践トレーニングです

ZOOMで少人数のグループに分かれて話し合って頂きます、顔は出す必要はありません

ぜひ積極的にディスカッションしてください