歩行周期における上肢機能の役割と歩行治療介入法#934
北山 哲也 先生
甲斐リハビリテーションクリニック 副院長 / 理学療法士 / IBITA / JBITA Bobath Basic Course Instructor
2日間で歩行動作への介入方法を徹底的に学ぶ
歩行能力の改善を図るためには、下肢の機能向上だけではなく、上肢機能にも着目する必要があります。
歩行における上肢の役割として、重心の垂直方向への角度軽減、床反力の軽減、下肢の負担軽減、エネルギー軽減を得ることや酸素消費なども示唆されています。
また、適切なCPG歩行を考えてみると上肢の役割も無視することはできません。
このセミナーでは
・二足歩行の特徴を解剖学、神経学的視点から学ぶ
・体幹と下肢の機能について
・歩行動作の中における上肢の役割について
・CPGは体幹・下肢機能だけではない(固有脊髄路の役割など)
について学ぶことができます。
歩行周期と体幹・下肢の関連性とは?
ヒトの三大スキルの一つである二足直立歩行において、
ロコモーターである下肢機能は重要です。
特に支持基底面とコンタクトを取っているFoot core system への介入は歩容を変化させるポイントの一つとなります。
また、立脚中期から後期にかけて十分な股関節伸展活動を得るためには骨盤帯と体幹機能にも着目する必要があります。
論文などから得られた知見を臨床に活かして具体的なアプローチの紹介をさせて頂きます。
歩行における上肢機能の重要性と治療法を学ぶ
歩行能力の改善を図るためには、下肢の機能向上だけではなく、
上肢機能にも着目する必要があります。
歩行における上肢の役割として、重心の垂直方向への角度軽減、床反力の軽減、下肢の負担軽減、エネルギー軽減を得ることや酸素消費なども示唆されています。
また、適切なCPG歩行を考えてみると上肢の役割も無視することはできません。
今回は最新の知見と臨床実践の紹介をさせて頂き、皆様と共に歩行における上肢の役割(手を振ることの意義・効果)について再考できれば幸いです。
プログラム
7/1
1)二足直立歩行の特徴(運動学、神経生理学的視点から)
2)歩行における体幹・下肢機能(エビデンス、論文から得られた知見)
3)Foot core system(足部の機能に着目して)
4)臨床実践(座位・立位での介入、バックステップなど)
7/8
1)歩行における上肢の役割(手を振ることの意義・効果)について
2)逆位相のメカニズム:肩甲帯・骨盤帯の動き(エビデンス、論文から得られた知見)
3)CPGは体幹・下肢機能だけではない(固有脊髄路の役割など)
4)臨床実践(アームスイングの評価、体幹・肩甲帯へのアプローチ)