足部・足関節の痛みの評価と治療|アキレス腱炎と足底腱膜炎の考え方#929
波田野 征美 先生
理学療法士 / Mr.コリとる院長 / Oriental Physio Academy 代表
歩いていると「アキレス腱が痛い」「踵が痛い」という方はいませんか?
・一生懸命頑張って歩行練習していたら突然足が痛くなった
・足関節を動かしても痛くはないのに、体重をかけるとアキレス腱や踵、足の裏が痛い
・最近、体重が増えてきて足の裏が痛くなってきた
・アスファルトなどで長時間立っていたら足が痛くなった
・剣道や陸上、バスケやバレーなどのジャンプスポーツでアキレス腱や踵が痛い
このような痛みを訴えている患者様は臨床上よく目にすることがあると思います。
そのような症状は「アキレス腱炎」や「足底腱膜炎」の可能性も考えられます。
アキレス腱炎や足底腱膜炎はともに「使いすぎ症候群」の一つで足底腱膜炎に関しては国内に1200万人いると言われています。
本セミナーを受講していただくとこのような悩みを解決することができます。
再発しやすい足底筋膜炎やアキレス腱炎は〇〇を治療すべきです
足底の痛みが再発する場合、どこの使いすぎなのかといえば下腿三頭筋をはじめとした足関節の底屈筋群です。
それがわかっているにも関わらず、中々痛みが取れなかったり、痛みは取れたのにすぐに再発してしまいそのまま難治性になってしまいやすい障害です。
それはなぜか?
適切な治療をすれば解決するのにそのまま放置したり
不適切な治療が繰り返されているからです。
このセミナーを受講していただくとこれらの難治性と呼ばれる症状はきちんと解決することができるでしょう。
エポックセミナーで正しい痛みの評価方法を学ぼう
前述のように足関節底屈筋が原因ということがわかっているにも関わらず、なぜ何度も再発し難治性になってしまうのでしょうか?
それはアキレス腱炎や足底腱膜炎の病態理解だけでなく、この2つの障害の共通点である
「腱障害」
の病態理解が不十分だからです。
腱とはどのようなものなのか?
腱障害はどのようにして起こるのか?
腱障害はどのようにして回復するのか?
重症度はどう評価して、どのようなプロトコルを組むべきなのか?
これらのことを知らないから、腱障害を引き起こす姿勢や動作がわからずに、
いつまでもストレスがかかってしまったり、
回復しきっていないのに過度な負荷をかけてしまい痛みを繰り返してしまうのです。
そこで本セミナーでは腱の基本的な性質、腱障害の病態と回復過程、重症度の評価とそれに合わせたプロトコルをご紹介することで、あなたの悩みを解決します。
プログラム
・腱の組織構造と力学的特性とは
・腱の損傷メカニズムと回復過程
・アキレス腱炎と足底筋膜炎の病態とリハビリプログラム