腰痛に対する評価と治療の実際#924
柴本 圭悟 先生
総合上飯田第一病院 理学療法士 / 運動器認定理学療法士 / 体表解剖学研究会講師 / マッケンジー法認定資格
あなたは腰痛治療をセラピストとしてきちんとできますか?
腰痛は現代社会人の悩みNo1といっても過言ではありません。
あなたは腰痛治療をセラピストとしてきちんとできますか?
腰痛は現代社会人の悩みNo1といっても過言ではありません。
あなたの患者様、もしくはあなたはこのような悩みを持っていませんか?
・腰が痛くて動けない
・時折足に痛みやしびれが出る
・足の力がなかなか入らない
こうした神経症状や下肢の痛みは、脊柱管狭窄症やヘルニアの症状と酷似していますが、
腰痛が原因で起こることもあります。
もしあなたが、もしくはあなたの患者様が足の痛みや腰の痛みに悩んでいるなら
このセミナーを受講することで解決する糸口になります。
理学療法士・作業療法士なら腰痛治療のために必要な知識を学ぼう
腰痛は、原因がよくわかっていない非特異性腰痛と、特異性腰痛に分けられます。
特異性腰痛とは、原因が画像診断や診察で特定できる腰痛のことであり、
非特異性腰痛は、腰痛の原因を特定できないものの総称として知られています。
そんな中、臨床の中で見られる腰痛は85%が非特異性腰痛といわれており
レントゲン診断などで、なかなか原因が特定されにくいと言われています。
しかしながら、私達理学療法士・作業療法士が担当させていただく患者様は
その腰痛に悩んでいる以上、治療を行っていかなければいけません。
そんな時に必要な知識は解剖学や生理学だけでなく、
理学検査が重要になってきます。
腰痛治療には解剖学や運動学の知識が必須です
腰痛の原因は、椎間板ヘルニアなどの疾患だけが原因ではありません。
腰痛の前弯増強のような姿勢の変化や、過度の負荷がかかることでも腰痛が起こります。
このような姿勢の変化によって起こる腰痛については、レントゲン診断などでは
原因が特定されることが少ないです。
そのため原因が特定しにくい腰痛のことを、非特異性腰痛と呼ばれます。
従来、非特異的腰痛は85%を占めると言われてきました。
しかし、最近の報告では22%という報告もあり、腰痛の原因を判断できる比率が多い事が明らかになってきています。
ただ、その腰痛の原因を見極めるためには正確に評価を行えることが当然必要となります。
そこで、今回のセミナーでは腰痛という病態を理解するために必要となる解剖学や運動学の情報に加え、
臨床でどう具体的に問診や理学所見の評価を行うのか、また評価の結果からどの様に治療方法を選択するのかを提示したいと思います。
セラピストこそ腰痛治療のスペシャリストであれ
姿勢のスペシャリストである理学療法士や作業療法士こそ、腰痛治療をもっと学ぶべきです。
それはなぜか?
私達セラピストは運動学や解剖学のスペシャリストです。
運動学的に負担がかかっている姿勢や部位を特定することにかけては
多職種に負けない知識や技術があるはずです。
だからこそ腰痛を引き起こす姿勢の原因を、解剖学・運動学的に説明できるようにしなければいけません。
もし骨盤前傾が著明になっている方の腰痛の原因を、患者様にきちんと説明できないのであれば
このセミナーで知識の補充をしてください。
明日から患者様を納得させることができる、知識や治療技術を学ぶことができます。
非特異性腰痛を理解するために必要な理学検査の重要性を学ぶ
非特異性腰痛は画像診断などで特定できない腰痛です。
しかしながら原因はどこにあるのかを特定していかなければ治療はできません。
その時に重要なのが理学検査です。
わかりやすいところで言えば下肢伸展挙上テスト(SLRテスト)や、
大腿神経伸展テスト(FNSテスト)が有名ではないでしょうか?
SLRテストでは、第四腰椎や第五腰椎の椎間板ヘルニアの際に下肢の痛みがみられます。
このように、下肢の痛みをある検査を用いて誘発していくことで
どこに問題があるかを特定していくことが理学検査ではできます。
検査方法は数多くありますが、これらの知識や技術があるだけでも
非特異性腰痛の原因を特定することができ、治療が容易になりますので
ぜひ勉強してみてください。
プログラム
・疫学、腰部周囲の解剖学、バイオメカニクスについて
・問診、理学所見の評価方法
・治療紹介
・腰痛予防の姿勢や動作の指導
あなたの患者様、もしくはあなたはこのような悩みを持っていませんか?
・腰が痛くて動けない
・時折足に痛みやしびれが出る
・足の力がなかなか入らない
こうした神経症状や下肢の痛みは、脊柱管狭窄症やヘルニアの症状と酷似していますが、
腰痛が原因で起こることもあります。
もしあなたが、もしくはあなたの患者様が足の痛みや腰の痛みに悩んでいるなら
このセミナーを受講することで解決する糸口になります。
理学療法士・作業療法士なら腰痛治療のために必要な知識を学ぼう
腰痛は、原因がよくわかっていない非特異性腰痛と、特異性腰痛に分けられます。
特異性腰痛とは、原因が画像診断や診察で特定できる腰痛のことであり、
非特異性腰痛は、腰痛の原因を特定できないものの総称として知られています。
そんな中、臨床の中で見られる腰痛は85%が非特異性腰痛といわれており
レントゲン診断などで、なかなか原因が特定されにくいと言われています。
しかしながら、私達理学療法士・作業療法士が担当させていただく患者様は
その腰痛に悩んでいる以上、治療を行っていかなければいけません。
そんな時に必要な知識は解剖学や生理学だけでなく、
理学検査が重要になってきます。
腰痛治療には解剖学や運動学の知識が必須です
腰痛の原因は、椎間板ヘルニアなどの疾患だけが原因ではありません。
腰痛の前弯増強のような姿勢の変化や、過度の負荷がかかることでも腰痛が起こります。
このような姿勢の変化によって起こる腰痛については、レントゲン診断などでは
原因が特定されることが少ないです。
そのため原因が特定しにくい腰痛のことを、非特異性腰痛と呼ばれます。
従来、非特異的腰痛は85%を占めると言われてきました。
しかし、最近の報告では22%という報告もあり、腰痛の原因を判断できる比率が多い事が明らかになってきています。
ただ、その腰痛の原因を見極めるためには正確に評価を行えることが当然必要となります。
そこで、今回のセミナーでは腰痛という病態を理解するために必要となる解剖学や運動学の情報に加え、
臨床でどう具体的に問診や理学所見の評価を行うのか、また評価の結果からどの様に治療方法を選択するのかを提示したいと思います。
セラピストこそ腰痛治療のスペシャリストであれ
姿勢のスペシャリストである理学療法士や作業療法士こそ、腰痛治療をもっと学ぶべきです。
それはなぜか?
私達セラピストは運動学や解剖学のスペシャリストです。
運動学的に負担がかかっている姿勢や部位を特定することにかけては
多職種に負けない知識や技術があるはずです。
だからこそ腰痛を引き起こす姿勢の原因を、解剖学・運動学的に説明できるようにしなければいけません。
もし骨盤前傾が著明になっている方の腰痛の原因を、患者様にきちんと説明できないのであれば
このセミナーで知識の補充をしてください。
明日から患者様を納得させることができる、知識や治療技術を学ぶことができます。
非特異性腰痛を理解するために必要な理学検査の重要性を学ぶ
非特異性腰痛は画像診断などで特定できない腰痛です。
しかしながら原因はどこにあるのかを特定していかなければ治療はできません。
その時に重要なのが理学検査です。
わかりやすいところで言えば下肢伸展挙上テスト(SLRテスト)や、
大腿神経伸展テスト(FNSテスト)が有名ではないでしょうか?
SLRテストでは、第四腰椎や第五腰椎の椎間板ヘルニアの際に下肢の痛みがみられます。
このように、下肢の痛みをある検査を用いて誘発していくことで
どこに問題があるかを特定していくことが理学検査ではできます。
検査方法は数多くありますが、これらの知識や技術があるだけでも
非特異性腰痛の原因を特定することができ、治療が容易になりますので
ぜひ勉強してみてください。
プログラム
・疫学、腰部周囲の解剖学、バイオメカニクスについて
・問診、理学所見の評価方法
・治療紹介
・腰痛予防の姿勢や動作の指導