脳卒中の歩行改善へ向けた運動学習#919
生野 達也 先生
動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
声掛けで変わるあなたの治療効果を体験しませんか?
脳卒中の患者さんのためにコロナ 禍でも学びを止めないあなたは、このような悩みはありませんか?
・オンラインセミナーでは知識は学べるけど実技が学べない…
・実技を学びたいけど、コロナ 禍で実技セミナーがない…
・歩行ができずに困っている脳卒中の患者さんのために、どうしても実技を学びたい…
こうした悩みを【オンラインで実技セミナーができる】としたらどうでしょうか?
セラピストが「一切、触らない」で「声のかけ方」だけで運動学習を進める”動きのコツ®︎”だからこそ、オンラインで実技セミナーが実現できます。
聴覚刺激から運動学習を促す方法教えます
運動学習理論においては、「今のはうまくできましたね」、「もっとおじぎをして立ち上がって下さい」といった声かけは外在的フィードバックと言われています。
しかし、声かけの外在的フィードバックを入れたとしても、対象者自身が「どのように体を使えばうまく動けるのか」を理解できなければ、運動学習は起りません。
適切な運動学習をすすめるためには、
対象者自身が「外在的フィードバックをどのように理解したうえで、
どのように体を感じ、使おうとしているか」といった内在的フィードバックの状況を“対象者の言葉”を通じて把握することにあります。
そして、対象者自身が「こうすれば、体がうまく動ける」と理解し実践できるように導くことが、セラピストの大きな役割となります。
それができれば、セラピストの介助や促通手技などの徒手的介入なくても
運動学習が可能となり、生活機能の改善は得られます。
このような対象者自身が「こうすれば、体がうまく動ける」と理解し
実践できるように導くための”声の掛け方”を見つける運動学習方法を学びます。
脳卒中の歩行改善へ向けた運動学習
脳卒中の患者さんに対して、良い歩き方を正しく理解していただくためにポイントになるのが、
①「どのようなことを意識してもらうか」という注意の向け方
②「簡単な運動から学習してもらう」という運動の難易度設定
にあります。
今回のオンライン実技セミナーでは、脳卒中の代表的な歩行パターンの問題をあげた上で、具体的な評価と介入方法について、実技中心で学べます。
「どうやったら、一人でうまく歩けるのか、歩き方を教えて欲しい」
これは、決して皆さんには言えない脳卒中の方の切実な想いです。
本セミナーを通じて、脳卒中の患者さんから「〜を意識して入れば、一人でうまく歩けるのがわかりました」という笑顔をいただけるようになることを目指します。
プログラム
6月12日土曜
①脳卒中の運動学習のポイント
②評価のワーク
6月19日土曜
③介入のワーク
④運動学習を定着させるコツ