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リハビリ場面における注意障害、注意機能低下の考え方#917

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高倉 保幸 先生

埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科 教授

 

 

注意障害、注意機能低下はリハビリ効果を阻害するその原因を探ります


脳卒中は当然のことながら、様々な対象者の理学療法や作業療法を行う上で

こんな状況に苦慮したことはないでしょうか。

 

・話を聞いてくれない

・説明をしても忘れてしまう

・話しをするとわかったと言うが実行されない

 

注意機能というと脳卒中での障害をまず考えると思いますが、

注意機能は年齢とともに早くから低下する高次脳機能ですし、

小児では注意機能は未発達です。

 

また、成人でも病気や治療に対する心配や不安などのストレスがあると注意機能は低下します。

そのため、理学療法や作業療法を効率良く、円滑に進めるためには注意機能に対する理解は重要です。

 

注意機能を構成する要素と各構成要素の評価法・アプローチを学びます


注意機能は、

1.選択機能

2.覚度と維持機能

3.制御機能

という3つの構成要素に分けて考えることができます。

 

まず、それぞれの構成要素の理解を深め、臨床現場で効率的に行動評価と机上評価ができるように学習を進めます。

 

さらに、それぞれの要素別の問題点を明らかにした上で、

理学療法士や作業療法士がどのようなことに配慮して、

どのような戦略を立ててリハビリテーション治療を進めていくと良いかを

本セミナーでは脳画像を踏まえて学習します。

 

プログラム

1.注意機能の基礎知識

2.注意機能の評価

3.注意に問題のある人へのアプローチ