【触れずに変える】ウイメンズヘルスにおける骨盤調整のポイント#914
町田 ユカリ 先生
理学療法士 / ヨガインストラクター
「骨盤調整」ってよく聞くけど、結局どういうものなの?
「骨盤調整」をしたいけど、実際どうやったらわからない…
そんな悩みを持つセラピストは口に出さないながらも多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の講義では、骨盤と関係の深いウイメンズヘルスとヨガに着目し、
かつコロナ禍が抱える問題「触れられない患者様」へどうアプローチしていくのか、
を紐解いていきます。
このような方におすすめ
- ウィメンズヘルスに興味がある方
- 骨盤調整ヨガを体験してみたい方
- セラピーの幅を広げたい方
- ヨガをセラピーに取り入れたい方
- オンライン/または非接触セラピーを展開したい方
- 女性に特化したヨガ、または産後ヨガに興味がある方
ウイメンズヘルスにおいて骨盤調整の知識は必須です。
生理不順・不妊・子宮脱・尿失禁・便秘…
女性が抱える多くの疾患や不調は、骨盤に由来するものがとても多いと思いませんか?
それだけ、女性と骨盤は奥深い関係にあります。
今回は微細な手技がメインにもなる「骨盤ケア」「骨盤調整」をヨガでどう導いていくか。
座学で女性の体や骨盤の解剖学・運動学を深め、
実技で実際に「骨盤ケア」「骨盤調整」を体感していただきます。
体を整える、自律神経を整えることができるヨガの特性を生かし、セラピストとして活動の幅を広げるきっかけにしてみませんか?
ハンズオンからハンズオフへ。コロナ禍の中の指導方法
コロナ禍の中、中々外出できない日々が続きます。
社会情勢も然り、医療サービスやボディケア、エクササイズの形も変わってきているように感じます。
私たちセラピストにとって、対面でセラピーを提供するのが当たり前だった時代から、
オンラインで完結することも求められる時代に移行しているのかもしれません。
現在の状況下の中、私たちに求められているスキルは、
従来のようなハンドリングだけではなく、
オンラインなど、対象者に触れられない状況でも正しく運動学習させていくことも必要になってきたのではないでしょうか。
今回は、理学療法士でもありヨガインストラクターでもある町田先生に、
オンラインでの豊富なレッスン経験を踏まえ、ご講義していただきます。
声で導く細かな体の使い方を指導する方法を学びます
ヨガのアーサナがもつ動きで全身を整え、
的確なバーバルアジャスト(声掛けによる指導)によって細かなパーツのケアまでをナビゲートしていく。
私はこれを ”ヨガセラピー”と呼んでいますが、
セラピストが持つ知識や経験、評価/検証/解釈/統合→治療へつなげる流れを、
最大限活かせるコンテンツになっていると感じています。
「ヨガのアーサナ」という形あるツールを用いることで、
今までは経験することのなかった遠隔でのセラピーが可能となります。
プログラム
- 座学 60分
女性の体をつながりで考える
骨盤調整のポイント
骨盤内運動を理解する
股関節の効果的ストレッチ
ヨガアプローチのメリットを取り入れる
- 実技 骨盤調整ヨガ60分
骨盤ケアのための評価ポイント
骨盤調整に効果的なアーサナ
骨盤を整えインナーユニットの働きを体感する
(症例検討を兼ねます)