これでスポーツが上手くなる。脚を速くする走りのメカニズム#906
波田野 征美 先生
理学療法士 / Mr.コリとる院長 / Oriental Physio Academy 代表
脚が速くなる方法・・・ご存知ですか?
ほとんどスポーツ競技では「走る」という動作を必要とします。
陸上短距離は「走る」ということそのものを競うものですし、
サッカーや野球、ラグビーにバスケなど脚が速いことが有利になる・・・
というよりも脚が速いことが意味がないスポーツ、不利になるスポーツはないと言っていいでしょう。
さらに言うのならば、脚の速さは走らない競技でも重要だったりします。
野球ではピッチャーの球速と50m走では正の相関があることが報告されています。
またウェイトリフティングのように走ることがない競技の選手も脚が速い傾向にあります。
逆に脚が遅いということはそれだけ競技パフォーマンスが低いということになりますよね。
もちろん、各競技固有の技術などがあるため脚が遅くても上手い選手というのは大勢いますが、
脚が遅い選手は速い選手と比べたら発揮するパフォーマンスの限界がある可能性が高くなってしまのです。
とは言っても、どうしたら脚を速くできるのかわからないという方・・・
ご安心ください!!
あなたのお悩みを解決する方法をご用意しています。
アスリートの脚を速くする効果的なトレーニング方法
脚を速くするために何を考えなくてはいけないのかは実はとてもシンプルです。
なぜなら、脚の速さの方程式は「ストライド(歩幅)×ピッチ(1秒あたりの歩数)」だからです。
要は・・・脚を大きく振り出しつつ、ピッチを多くすればいいんです。
特にストライドの広さはとても重要で日本の桐生祥秀選手のピッチは4.7歩で、
世界記録保持者のウサイン・ボルト選手は4.2歩で桐生選手の方が多いにも関わらず、
ストライドでは桐生選手が平均2.1m、最大2.4mなのに対してボルト選手は平均は2.4m、最大3mと言われています。
そして、そのストライドの広さを生み出しているのも瞬発力なのです。
ポイントを押さえたスプリント能力向上マニュアル
本セミナーでは瞬発力を高めてストライドを広げるトレーニング方法、
ピッチを上げるトレーニング方法はもちろんのこと脚の速い選手の走り方の特徴などをエビデンスを基にご紹介いたします。
マニュアルですから、トレーナー経験がない方、陸上競技の経験がない方、
自分自身は実は脚が速くないという方でもマニュアル通りにやればスプリント能力をアップさせるための
一定水準のトレーニングを提供することができます。
プログラム
・速く走る方程式とは
・脚の速い選手の走り方とは
・脚の速い選手が持っている筋機能とは
・脚が速くなる身体の使い方
・爆発的な瞬発力を身につけるトレーニング