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心エコーの見かた|エポック心リハスクール初級編#891

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

心臓機能の把握に使える心エコーを学ぼう


心エコー(心臓超音波検査)は非侵襲的なので頻繁に利用される循環器の検査です。

超音波なので、理学療法士・作業療法士にもなじみがあると思います。

 

心エコーを読むというのはけっこうハードルが高く感じると思います。

まずは英語と数字で埋め尽くされたレポートを読解していくことが第一歩です。

 

骨格筋はMMTで筋力が測れますが心臓は測れません、その代わりに心エコーで動きを見るのです。

 

このセミナーでは心エコーの基本的な原理と数値の理解についてわかりやすく解説するとともに、

心エコーを解釈するために必要な循環器の理解もお伝えします。

 

このセミナーの到達目標は

『基本的な心エコーの所見を理解し臨床に活用する』

ことです。

 

この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。

●心エコーから心臓の状態が推察できる

●収縮・拡張だけでなく弁の動きについて把握できる

●循環器病棟でも自信をもって働けるようになる

●心臓の中の圧について理解できて循環動態への理解が深まる


 

 

心エコーは基準値にあてはめるだけではない


基準値にあてはめて、大きいか小さいかを見るだけであれば簡単ですよね。

残念ですが、それだけでは心エコーを理解しているとは言えません。

心臓の動き、弁の機能、拡張機能など多くの要素を統合して判断しないといけません。

 

このセミナーでは、心臓機能の基礎解剖の知識を深めるとともに、

 

〇心エコーのレポートの何を見て良いかわからない

〇心エコーはEFだけしか見ていない

〇心臓リハビリテーションに従事しているが心エコーが苦手

 

これらの悩みを持っているあなたにおすすめのセミナーです。

 

なぜ心エコーを学ぶべきなのか?


どちらも重要な所見です、そしてどちらも非侵襲的に評価ができるので多用されています。

レントゲンだけでは心臓の中が分からないし、心エコーだけでは肺うっ血の状態が分かりません。

本来カテーテルを入れて直接評価しないといけない心臓の中の弁の動きや圧較差を心エコーで見れるというのはものすごくメリットなのです。

 

セミナープログラム

1. Bモード
Bモードは心臓断面像を見て心臓の大きさや動きを確認します

2. Mモード
Mモードは横軸を時間軸として心臓の筋肉や弁の動きをみます
左室駆出率(LVEF)などを測定することができます

3. カラー・パルスドプラ
血流を見る評価法です
弁の逆流や流速を評価するのに用いられます

4. 心エコー検査結果を運動療法にどう活用するか
1~3で心エコーの基本を理解し、それらを実際の運動療法に活用していきます
症例を交えて心エコー結果の解釈を学んでいきます