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【コラボセミナー】膝関節痛に対する筋・筋膜治療#877

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赤坂 清和 先生
埼⽟医科⼤学 / ⼤学院医学研究科医科学専攻 理学療法学分野 教授


波田野 征美 先生
理学療法士 / Mr.コリとる院長 / Oriental Physio Academy 代表

 

波田野先生と〇〇先生のコラボセミナー


今回の筋・筋膜治療セミナーはいつもと違います。

 

何が違うかというと・・・

 

今回はなんと

 

数々の徒手療法、スポーツリハビリ系で数々の名著を手がけている

 

徒手理学療法協会常任理事の赤坂清和先生をスペシャルゲストにお迎えしております。

 

赤坂先生には今回インタビュアーという形でご登壇していただくわけですが、講義途中に赤坂先生から講師の方に質問などを投げかけていただきます。

 

なぜ、そのようなことをしていただくのかというと

 

従来の質疑応答の形ですと、質問をしてくださる受講生の方もいらっしゃいますが、中々質問できないという受講生の方もいらっしゃると思います。

それではせっかく受講したのに十分な理解を得られないままセミナーが終わってしまう可能性もあるのではないでしょうか?

 

そこで今回は赤坂先生が「受講生はこんな疑問を思っているはずだ。」という質問を投げかけてくださり、受講生の皆様の理解度を高める手助けをしてくださいます。

 

膝関節疾患には運動療法よりも徒手療法


変形性膝関節症をはじめとして膝疾患といえば大腿四頭筋を中心とした膝周囲、隣接する足関節や股関節の筋力強化を目的とした運動療法が推奨されていると思います。

しかし、実は大腿四頭筋の筋力訓練と膝OAの保存的治療に関して有効であるという根拠はいまだに十分な立証はされておらず、むしろ滑膜や関節軟骨、関節包などの可動性が改善されるからだという報告が多いのです。

また、運動療法よりも徒手療法の方が可動域だけでなく筋力も改善が認められたという報告もみられます。

 

そこで本セミナーでは膝関節に対する徒手療法として、筋筋膜に対するトリガーポイント療法をお伝えします。

 

関節の痛みと間違えられる深部痛が特徴


筋筋膜性の疼痛を「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」と呼ぶのですが、このMPSを引き起こしている原因のほとんどはトリガーポイントと呼ばれる筋硬結となります。

そして、このトリガーポイントによって引き起こされる痛みの特徴として深部痛があります。

深部痛が関節部に起これば「関節の痛み」と間違えられてしまうのです。

 

筋力低下も筋硬結が原因


上述のように徒手療法の方が筋力の改善も認められたという報告があるわけですが、筋硬結があると筋肉は収縮不全を引き起こし、筋力低下の原因となるのです。

なので、運動療法をするにしても、その前のコンディショニングとしても筋硬結を取り除くことが重要となるのです。

 

マッサージ系の徒手療法は慰安ではない


筋・筋膜治療は大別すればマッサージ系の徒手療法となり、なんとなく慰安的なものと思われがちですが、アプローチするべき場所、刺激の強さ、刺激時間をしっかりとしていれば運動療法よりも高い効果を発揮するのです。

 

今回は関連痛だけではない。


これまでの筋・筋膜治療セミナーではトリガーポイントによって引き起こされる関連痛の紹介が中心でしたが、今回は赤坂先生をお招きするということで普段と少し内容を変更して、膝関節の異常運動と筋筋膜治療の関係性なども追加していく予定ですので、今まで参加したことのある方も奮ってご参加ください。

 

 

プログラム

・代表的な膝疾患

・膝関節への理学療法検査

・筋・筋膜治療と膝関節の運動

・膝関節痛に対する筋・筋膜トリガーポイントリリース