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胸部レントゲン|エポック心リハスクール初級編#875

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

胸部レントゲン画像で理解する心不全レベル

胸部レントゲン画像というと呼吸器のイメージが強いかもしれません。

しかし、胸部レントゲンでは肺の中の水分量や心臓の大きさが反映されていますので、循環器関係の情報も非常に多いのです。

セラピストも骨ばかり見るのではなく、内臓をレントゲンで見る力が必要なのです。

このセミナーではこういった基本的な事項から学習し、臨床で活用できるようになることを目指します。



このセミナーの到達目標は

『胸部レントゲンを見れるようになり循環動態を把握できるようになる』

ことです。



この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。

●なんだか白っぽいだけに見えていたレントゲン画像が理解できる

●心不全の患者さんのレントゲンを見るポイントが分かる

●レントゲン画像から離床や運動を開始して良いか判断できる


胸部レントゲン画像をセラピストが見る意味

胸部レントゲンは病院で働いていれば多くの患者さんが撮っているでしょう。

私個人の意見としては、検査しているのにその結果を全く見ないということはダメなことだと思います。

見れる/見れないに個人差や経験差があることは理解しています。

見れなくても、見て理解しようという努力、見るために調べるという姿勢は医療人として大切な要素であると思っています。

そして、見るに足りる十分な情報が胸部レントゲンにはありますので、ぜひこのセミナーで胸部レントゲンを見る習慣をつけて欲しいと願っています。



このセミナーは

〇とにかく胸部レントゲンが苦手で何を見て良いかわからない

〇これから循環器を勉強したいと思っている

〇心不全の患者さんを診ることが多い

このように感じているあなたにおすすめのセミナーです。


エポックオンラインスクールとは?



心不全の検査において欠かせない非侵襲的評価

胸部レントゲンは特に心不全の患者さんの検査において利用されています。

表面的にわかる浮腫や数値化できる体重と違い、胸郭の中の肺や心臓の状態はレントゲンを撮らないとわかりません。

放射線という問題はあるものの、非侵襲的にこれらの情報が得られる胸部レントゲンは大変価値が高い物なのです。



我々理学療法士や作業療法士はこれらの非侵襲的に得られるデータは積極的に活用してより安全かつ効果的なリハビリテーションを提供することに努めるべきです。

似たような検査である胸部CT画像についても少し触れたいと思います。



プログラム

1. 胸部レントゲンの基本原理
放射線とは、というようなこまごました話ではなく、レントゲン画像を見るうえで必要な前提知識について説明します

2. 循環器疾患で特徴的な胸部レントゲン所見
循環器疾患における特有の所見がたくさんありますので、それらが生じるメカニズムから説明していきます

3. 症例を通して学ぶ胸部レントゲン
実際の症例を通して胸部レントゲンの活用方法を学びます
変化をとらえることが大切です

4. おまけ 胸部CT画像
CTにもたくさんの情報が含まれていますので、時間の許す限り循環器関係のCT所見についてお話したいと思います