血液データ指標の診かた|血液データに基づくリハゴール設定の考え方#832
塩見 耕平 先生
株式会社Exult 代表 / 筑波大学非常勤講師 / 理学療法士
治療効果が高まらないと悩んでいませんか?
脳血管や整形疾患患者においてどうすれば精度の高いゴール設定ができるか悩んでいませんか?
私も多くの参考書や文献を読んできましたが、
なかなか「これだ!」というものに出会うことができませんでした。
しかし、血液生化学データや栄養・代謝・呼吸循環器など
全身状態の管理方法を学んだ結果、脳血管や整形疾患患者のゴール設定が極めて高精度に行えるようになった経験を、このセミナーを通じて皆様にお伝えしたいと思います。
・脳血管疾患や整形疾患患者を担当して様々なテクニックを試してみたけれど思ったよりも介入効果が出ない
・想像以上に良くなった理由がいまいちよくわからない
・ゴール設定の精度が不確かだと感じることがある
このように感じている方はぜひこのセミナーをご受講ください。
血液データや内部障害の知識があまりない方でも理解していただける内容になっています。
血液データの見方を学べば、治療効果の出方を予想できます
保険診療下でリハビリ介入をする場合、当然ですが算定期限が存在します。
特に回復期リハビリテーション病棟などからの退院では、期限内にどの程度の運動能力を獲得できるのかを予測することが重要です。
なぜなら環境面の調整には時間がかかりますし、介護等のサービスを利用する場合には他事業者の都合が関わってくるからです。
高齢者や有疾患者で筋力はどのように強化すればよいのでしょうか?
何が筋力強化の妨げとなるのでしょうか?
これを正しく予測するためには、メカニカルストレス(運動療法)を与えるだけでは不十分です。
末梢に位置する骨格筋に対して適切な栄養や酸素が供給できているかどうかや、
骨格筋に分化する筋衛星細胞の活性度やそれを育むための微小環境がどうであるかを想像する力が必要です。
これらを理解するために、血液データを確認できる知識や技術が必要なのです。
エポックセミナーを受けると血液データを理解することができます
この講義を担当してくださる塩見先生は民間病院、大学病院において超急性期から地域まで
10 年以上のリハビリテーション業務に従事する傍ら、大学院ではジャイロスコープを使用した転倒予防や、腎臓病や糖尿病の重症化予防をテーマに臨床疫学的な研究を行ってこられました。
その中で内科系疾患のリハビリテーションにおいて血液データの見方の重要性をセラピストにわかりやすく紹介してくださっています。
もしあなたがこのセミナーをご受講いただけたなら、
明日から臨床の患者様の状態を、血液データをもとに評価することができるでしょう。
臨床の中で患者様の治療に悩んでいるあなたにおすすめのセミナーです。
