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リハビリに必要な循環器の基礎知識~不整脈・心電図 後編~#830

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

エポックで学ぶモニター心電図と12誘導心電図の違い


心電図にはモニター心電図、12誘導心電図、ホルター心電図など色々な種類があります。

あなたがイメージするのはどの心電図でしょうか?

入院患者さんであればほぼ全員が12誘導心電図を一度は記録しているのではないかと思います。

毎回カルテをきちんと見ていますか?

案外重要な情報が載っているかもしれません、だって、不整脈に関する情報は心電図にしか書いてませんから。

 

○心電図が見れなくて困っている方

○リスク管理に不安がある方(不整脈を理解するとかなりリスク管理に有利になります)

○これから循環器病棟で勤務する予定の方(循環器病棟では心電図は共通言語です)

○心臓リハビリテーションに従事している(する予定)の方

 

このように感じているあなたにおすすめのセミナーになります



日常的に使用するのはモニター心電図


理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリテーション職が日常的に目にするのは12誘導心電図ではなく、モニター心電図です。

あの、患者さんが首からぶら下げているやつです。

これは12誘導心電図のうちの1つの波形のみを見ているようなものです。

12誘導心電図というのは、必要だから12個の波形を駆使しているわけです。

つまり、モニター心電図はそもそも12誘導心電図と同じ目的は果たせるわけないんです。

それぞれに長所と短所があるんです。

 

理学療法士・作業療法士は医療機器に強くならなければいけない


我々は医療の専門家です。

だから、心電図、人工呼吸器、ペースメーカーなどの医療機器のことはしっかり理解しないといけません。

理解せずに患者さんの治療に入るのはリスクでしかありません。

心電図にせよ人工呼吸器にせよ、心臓の動きや呼吸の状態を視覚的にグラフィックにしてくれる大変ありがたいアイテムなんです。

これは、勉強するしかありません。

そして、勉強は若いうちにした方がその後の経験値が格段に違ってきます。

セミナープログラム

1. 期外収縮
不整脈としても頻度の高い心室性期外収縮と上室性期外収縮について学びます
心室性期外収縮の中には致死性不整脈に移行する可能性があるものもありますので注意が必要です。

2. 12誘導心電図の見方
12誘導心電図は12個の波形から成り立つ心電図です。
不整脈に関しては各項で説明していますので、波形の意味と大まかな見方を実際の心電図を使いながら学びます。