アナトミートレインと東洋医学で考える不眠症#822
波田野 征美 先生
理学療法士 / Mr.コリとる院長 / Oriental Physio Academy 代表
日本人の5人に1人が「不眠」と回答し、さらに60歳以上では3人に1人が睡眠の問題を抱えています。
不眠症はもはや「肩こり」や「腰痛」と並ぶ新たな国民病と言えます。
実は不眠症状はアナトミートレインの知識を用いて調整することができます。
本セミナーでそんな悩みを解決しましょう。
眠れないだけが不眠症ではない
不眠症というと「眠れない」というイメージかもしれませんが、「眠れない」という症状は「入眠困難」というタイプで他には「眠りが浅い」という「熟眠困難」というタイプ、夜中に目を覚ましてしまう「中途覚醒」、予定よりも早く目が覚めてしまいそこから再度眠れない「早朝覚醒」というタイプがあります。
「あれ?そうしたら自分も不眠症?」なんて思った方もいるはずです。
ですから、実際には5人に1人では済まないかもしれません。
不眠はリハビリの実施を妨げる
眠れなかったり、眠りが浅い日々が続けば日中に眠気に襲われ仕事に支障が出ますよね?
「不眠」に対してリハビリ職にリハのオーダーが出ることはありませんが、患者様も眠気が原因でリハビリに対する集中力が落ちていたり、疲れやすくなったりしてリハビリの効果が落ちている可能性もあります。
そんな時にオーダーが出ている疾患に対してのアプローチの中に組み込んでいけばリハビリの効果も上がります。
あなたの施術にプラスワンの技術を
あなたがリハ職ではなく整体院などで働いているのならばさらにチャンスです。
不眠で悩んでいる方は多く、中には5店舗で1ヶ月のキャンセル待ち60万人待ちという脅威的な人気を誇る睡眠特化のマッサージ店もあるほどです。
あなたが不眠症へのアプローチができるようになれば必ずウリになります。
あなたの睡眠の質を上げて仕事の質を高める
不眠症の患者さんを担当するような職場じゃなかったとしても、あなた自身が不眠症だったりしませんか?
いや、自覚的な不眠はなくても実際にはそうかもしれない。
本当に不眠ではないかもしれないけど、もっと睡眠の質は上げられます。
そうすれば、あなたの仕事や趣味など日中の生活の質がグッと上がります。
睡眠の質を高めて疲れ知らずの生活をしましょう。
アナトミートレインを使って不眠症を考える
本セミナーではそんな不眠症に対して東洋医学的な視点からのアプローチ方法をお伝えします。
東洋医学とは言っても評価法やアプローチは経絡と同じ走行をしているアナトミートレインを使った方法になっていますので、東洋医学がわからなくても安心して受講することできます。
プログラム
・不眠症とは
・東洋医学からみた不眠
・不眠症に対する徒手療法
・不眠症に対する養生法
