2021年1月26日
セラピストのためのリハ栄養セミナー|リハ栄養とは?#820
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講師:池田崇先生
※本セミナーは複数回シリーズセミナーになります。
詳細は以下をご覧ください。
近年、リハビリテーション栄養(リハ栄養)が注目されています。
患者さんのために日々、技術的な研鑽や様々な工夫をしていても、ある患者さんは良くなり、別な患者さんはなかなか成果が出ない、そんな経験はありませんか?
それを患者さんの個別性、あるいは自分の技術不足と思っていませんか?
・仙骨に褥瘡ができている
・皮膚状態があまりよくない
・歩行練習をしていてもなかなか良くならない
・筋力トレーニング効果があまり上がってこない
このような患者様は少なくないと思います。
患者様の座位姿勢が悪い、あなたのトレーニング内容が悪い
そういうわけではないかもしれません。
視点を変えて、患者様の栄養状態に目を向けてみましょう。
すると劇的に患者様のリハビリ効果が出る可能性がありますよ。
エポックではリハビリに必要な栄養状態の評価方法を教えます
栄養状態の評価は看護師や栄養指導士だけの問題ではありません。
ヒトの身体をエンジンに例えるとガソリンに当たるのは食事内容になります。
・食事がきちんととれていない、
・運動に必要なカロリーが摂取できていない
これでは一流のセラピストが治療をしても改善するものも改善しません。
リハに栄養学的な視点を入れると、
10良くなった患者さんが12に、8止まりだった患者さんを10に引き上げることができるかもしれません。
近年の研究をベースにした最新情報を土台として、
実際の臨床場面に応用していくことを目標とした講座です。
栄養状態の理解は近年リハ業界でも注目されています
リハビリテーション栄養という概念は、横浜市立大の若林Drも低栄養患者様がリハ病棟では圧倒的に多いと話されていました。
それは食事に対する意欲が低下しているだけではありません。
意欲を低下させるだけの環境を評価できていないから、
精神的に食事が摂れないという考え方も持たなければいけません。
もしあなたが患者様のリハビリで行き詰まっているのであれば、食事がしっかりとれているのか?
どのようにすれば食事が摂りやすくなるのか
どのような食事内容がいいのか、
どのような栄養状態にあるのかを考えられるように、
このセミナーで学んでみませんか?
多くの受講生様のご参加を心よりお待ちしております。
プログラム|最近のリハ栄養の考え方と病院での実際
1.リハ栄養とは?
2.エネルギーは充足しているか、飢餓状態か?
3.同化と異化の考え方
4.炎症との関連性:急性炎症・・・感染、術後急性期、外傷
5.炎症との関連性:慢性炎症・・・がん、関節リウマチなど炎症性疾患
6.エネルギー消費の大きい疾患:COPD
7.エネルギー吸収に障害がある場合:慢性の消化器疾患
8.エネルギー消費はどのように把握するか
9.サルコペニア:加齢・栄養・活動・疾患
10.サルコペニアは独立して存在するわけではない
11.筋肥大に関する考え方:古典的な考え方にとらわれてはいけない
12.筋肥大を目標としたリハとタンパク質やアミノ酸の併用
13.THAでの使用例
14.免荷期間があった症例での使用例
15.脳卒中患者への使用例
16.結果を出すために何をすべきか
