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リハビリテーションに必要な循環器の基礎知識~心不全 後編~#819

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

脳血管疾患だったら脳画像を見ます。

 

整形外科疾患だったらレントゲン写真を見ます。

 

それと同じように、心不全であれば心不全の検査・評価項目を見る必要があります。

 

脳梗塞なら○○動脈の閉塞、というように比較的原因が単純明快です。

 

骨折も同じように○○骨骨折、と分かりやすいです。

 

では、心不全はどうでしょうか?

 

これが案外シンプルにはいかないのが心不全の難しいところでも面白いところでもあります。

 

もしあなたが

○心不全はBNPしか見れない…

○心不全という診断名があると、評価せずに負荷を落としてしまっている

○心不全に関する検査結果を診れるようになりたい

○心不全の治療についてもっと勉強したい

 

これらで悩んでいるなら、このセミナーは受講しておくべきかもしれません。

 

運動療法で心臓にかかる負担について考察していますか?


 

心不全というのはあらゆる心疾患で起こりうることです、病名ではなく病態名です。

 

ですので、心臓に負担をかける要因があれば心不全にはなる可能性があるわけです。

 

この心臓にかかる負担というのが、けっこう難しいものでして。

 

我々理学療法士や作業療法士というリハビリテーション職は心臓に負担をかけようとは思っていないはずです。

 

しかし、我々が駆使するリハビリテーションや運動療法というのは少なからず心臓の負担になります。

 

この違いを理解しないまま、ただ心臓の負担を避けるために運動を軽くしてしまいがちです。

 

 

 

プログラム

    • 心不全の検査・評価



主に、血液生化学検査、胸部レントゲン、心臓超音波エコー検査、心電図について学びます。

細かいことは一回置いておいて、基礎的事項をしっかり覚えて明日から検査結果が読めるようになりましょう。

 

    • 心不全の治療



心不全の治療は大きく分けて薬物療法と運動療法です。

その他にも食事療法や栄養指導などもありますが、まずは臨床で必要な薬物療法と運動療法の基礎について学びます。