【オンラインセミナー】神経難病に対する呼吸ケアとリハビリテーション#810
寄本 恵輔 先生
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター / 理学療法士
神経難病患者様のリハビリを行うと、どうしても苦しい、しんどいという悩みは尽きません。
パーキンソン病や多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症や大脳皮質基底核変性症、
どんな患者様のリハビリを担当しても、必要となる知識は呼吸・心機能の評価、このあたりは欠かせません。
ですが、患者様の治療、と一概に言っても何をしたらいいかわからない、
どのように関わっていけばいいかわからないという悩みも尽きません。
・神経難病患者様のリハビリの進め方がわからない
・何を治療すればいいかわからない
・神経難病患者様とのかかわり方について悩んでいる
こうした悩みを持つあなたはぜひこのセミナーをチェックしてください。
神経難病患者様の『息苦しい』そんな思いを患者様にさせたくないあなたへ・・・

ALSやパーキンソン病をはじめとする神経難病に対するリハビリテーションであなたはどの様に関わっていますか?
疾患の根治が難しい神経難病に対する究極的な目標はQOLの向上です。
「進行に伴う呼吸機能の低下」は、神経難病患者さんにとって最も悩ましい共通の課題と言えます。
私たちは、この進行する呼吸障害をどのように捉え、どのように対処するべきなのでしょうか?
このエポックセミナーを受けると・・・
・神経難病の病態生理学がわかる
・リハビリテーションの本当の意義を理解できる
・難病に対する呼吸リハの実技について学ぶことができる
・咳嗽評価(CFP)、呼吸介助、強制吸気手技(MIC,LIC)を学ぶことができる
・カフアシストについても実技で学ぶことができる。
『少しでも楽に』という考え方をエポックセミナーで学ぼう
今回、神経難病リハを専門とする気鋭の理学療法士寄本惠輔先生をお招きして、
進行する呼吸障害の捉え方(評価)、そして具体的なリハビリテーションについてご講義いただきます。
本セミナーは、神経難病についての呼吸ケアや運動療法の方針についてお話しいただくと共に、
呼吸機能の評価や排痰を中心とした呼吸ケアは、呼吸ケアを必要とする全ての疾患に応用が可能です。
すでに神経難病ケアに関わる療法士のみなさま、これから神経難病ケアに関わる療法士のみなさま、
そして呼吸ケアの基本を学びたい療法士のみなさまに最適なセミナーです。
奮ってご参加ください。
プログラム
1)神経筋疾患と呼吸障害(閉塞性と拘束性)
2)フィジカルアセスメント
3)評価(咳嗽力、CPF)
4)徒手による呼吸介助
5)Lung Volume Recruitment(MIC,LIC)
6)豚肺を用いた無気肺解除
7)排痰機器を用いた排痰
8)まとめ
