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心リハを考える~慢性心不全患者に対するリハビリテーション~#78

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

新人の方にもオススメ!!
【心臓リハビリテーションの理解は幅広い分野で応用できます】

適切な運動療法が心疾患患者の運動能力および耐久性を改善するとともに、二次予防に有用であることが十分なエビデンスとともに確立されています。
さらに、欧米のガイドラインでは運動療法が薬物療法とともに心疾患患者に対して提供されるべき治療法として推奨され、欧米では心臓リハビリテーションが広く行われています。

臨床においては、主疾患が心疾患でない患者様も多いと思いますが、合併症として心機能に問題を持っている方も多く、
心機能の問題がリハビリテーションを進めていく上で阻害因子となることも多くなっております。

今回は、EPochセミナーでも多くの講義をして頂いている真鍋先生をお呼びして、
慢性心不全患者に対するリハビリテーションの進め方について基礎的な生理学といった座学から実技までをご講義して頂きます。

また「生理学」の講義では、座学だけでなく実技を用いた内容を皆様にご提供いたします。
自身の経験・体験を通した「生理学」の知識は、今後の臨床で大きな財産となります。

心臓リハビリテーションに興味がある方はもちろん、心機能・心疾患に対する理解・対応方法や、リハビリを進める上でリスク管理が分からないという方も、
本セミナーで、基礎から「心臓リハビリ」を学ばれてみてはいかがでしょうか?

【概要】

日本は世界で最高レベルの高齢化社会を迎えています。
心疾患をもつ患者様の数も増加しており、日常診療において全く心疾患に触れないセラピストはもはやいないと思われます。
医学の進歩とともに、重篤な心疾患を患っても生存できる方が増えてきている一方で、慢性心不全をもつ方が増えてきているのも事実です。

今回のセミナーでは、心疾患をもつ患者様をどう評価してどうリハビリテーションを行えばよいのか、その基本となるエビデンスや生理学的機序をしっかり学習していただきます。

その中で、「なぜ、この症状がおこるのか?」という生理学を実際の実技を通して学んでいただきます。』
※本セミナーは一部実技を含みます。

〇本セミナーの目的
1.慢性心不全の病態を理解する
2.運動療法のエビデンスと、生理学的機序を実技を通して学ぶ

【プログラム】
1.心不全の病態生理
・心不全の定義、疫学
・正常な心臓と心不全の心臓の働きの違い
・心不全の症状
・心臓にかかる負担
・心不全の分類

2.運動療法総論
・運動療法の効果
・運動療法の適応と禁忌
・運動療法の考え方
・運動耐容能の捉え方

3.運動療法各論~Endurance Training~
・Endurance Trainingに期待する効果
・なぜAnaerobic Threshold(AT)が推奨されるのか
・運動処方の方法
・Interval Trainingについて

4.運動療法各論~Resistance Training~
・Resistance Trainingに期待する効果
・心不全の人が行っても大丈夫?
・運動処方の方法

5.症例検討