歩行の再考①~バイオメカニクスの臨床応用~#779
中山 直樹 先生
四国医療専門学校 専任教員 / 脳と動きの研究所 みふぁラボ / 理学療法士
歩行の評価・介入時によく耳にするCPG(Central Pattern Generator)=中枢パターン発生器・・・
学会発表の考察の部分で安易に『CPG』と使っているのを見た(聞いた)ことはありませんか?
長下肢装具でのリズミカルな歩行であればCPGが賦活された・・・
左右対称的な二動作前型歩行であればCPGが効いている・・・
生体力学的・神経生理学的な構成要素を考慮した評価に基づいた上で『CPGが効いている』とするべきと考えます。
本セミナーでは、まずは生体力学(バイオメカニクス)的な視点から歩行を再考します!!
明日からの臨床で、自信を持って『CPG』と言えるようになってみませんか?
※本セミナーの内容の一部や過去のセミナーの内容をブログに掲載中!!
https://blog.ep-och.com/search?q=%E4%B8%AD%E5%B1%B1
≪こんなセラピストにオススメ≫
・『CPG』という言葉を安易に使ってしまっている・・・
・運動学・解剖学・生理学的な視点から歩行を解釈したい!!
・生体力学と神経生理学的な解釈の繋がりの引き出しを増やしたい!!
・10m歩行時間や6分間歩行距離などの指標を用いて歩行を評価していることが多い!!
・上肢活動の向上を図るためのOTプログラムに歩行を活かしたい!!
エポックオンラインセミナーが安価でご提供するには理由があります
様々な勉強会がある中でも、この講習会はとりわけ安価に設定しています。
なぜなら「何度も受けて復習していただきたい」からです。
記憶に定着させるためには、何度も繰り返し学ぶ必要があります。
知っているだけではいざという時に使い物になりません。
だからこそ何度も何度も繰り返し学びなおしていただきたいという思いから
この低価格でのご提供に踏み切りました。
ですので、ぜひ皆様にはわからないところを何度も受けて
記憶の定着に努めていただきたいと思います。
エポックセミナーの受講をお悩みのあなたへ
エポックセミナーでは、本来日曜日の日中に開催を行っていました。
しかしながら今回オンラインセミナーを行うことで、夜の隙間時間を利用した学習が可能になりました。
またオンラインセミナーを利用することで、地域格差をなくすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットが一番の大きい理由ではないでしょうか?
いつでもどこでも誰でも中山先生の講習会を受講することができる
これがオンラインセミナーのメリットです。
確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。
ぜひ一度ご参加のご検討をお待ちしております。
プログラム
- 歩行分析の定石・・・重心(COG)、床反力作用点(COP)、慣性力!!
- 三法則(力学的エネルギー保存・慣性・角運動量保存)で動歩行・静歩行を紐解く!!
- TLA(trailing limb angle)と立脚中期スタート理論の関係とは?
- 慣性力は放ったらかし!?片脚立位練習のよくある間違いって?
- 寝返り・起きあがり・立ち上がりから歩行を変えるための切り札とは?
