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ウィメンズヘルス・産後ヨガセミナー ~理学療法士が臨床に活かせるヨガ講座~#754

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町田 ユカリ 先生

理学療法士 / ヨガインストラクター

 

 

今注目の「ウィメンズヘルス」という考え方を学びませんか?


女性は特に、ライフステージによって大きく身体が変化します。

例えば、月経、妊娠や出産、閉経によって、ホルモンバランスにも変化が生じ、

精神的な影響も受けやすくなります。

 

女性特有の悩みに合わせて体を整えていく必要があります。

 

ウィメンズヘルスといっても、産婦人科だけの問題ではなく、

関連する分野は、精神科、心理学、社会学など多岐に渡ります。

 

若い女性にとっては、生理痛やPMS、子宮がんのリスク、

周産期の女性には産前産後の身体的変化に合わせたケアの指導や、精神的サポート、

中年期になってくると更年期障害や排尿障害も問題となってきます。

女性特有の疾患に対する知識も必要です。

 

特に妊娠出産は約10ヶ月間という短い期間のなかで、

身体は大きく変化し、多くの不調が生じます。

 

これらの不調に対し、妊娠期から予防し、

産後も早期に適切な対処をおこなうことで、

慢性化を防ぐことが出来ます。

 

その中で、我々理学療法士・作業療法士の関わりがより注目されつつあります。

 

産婦人科に常駐するリハスタッフも増加しており、

セラピストの活躍の場となっているのは間違いありません。

 

今回のセミナーは、ヨガインストラクターでもある先生が、

多くの女性の身体と関わってこられたその経験を活かし、

理学療法とヨガ、双方の視点から「ウィメンズヘルス」についてご講義いただきます。

 

産後の女性の体を整えるには解剖学・運動学に基づいた指導が必要です


腰痛・骨盤帯痛・股関節痛・肩痛・・・

 

何らかの痛みを抱えておられる産後の女性は、想像以上に多くおられます。

 

一ヶ月検診を終えて異常がなければ、

産後にかかるところは産婦人科ではなくなります。

 

産後の痛みに関しては、病院であれば整形外科が多いです。

 

皆さんはすでにお気付きの通り、

痛みの“内容”としたら整形外科ですが、

痛みの“原因”としたら整形外科で治療できる以外のところにある場合がほとんどです。

 

結果、X線でも大した原因は見つからず、授乳中で薬の処方もできず。

リハビリの処方が出ても

小さな赤ちゃんを病院に連れて継続して通うこともできず、

満足な治療を受けることができない方が多いのです。

 

「産後だから」と言われ、言い聞かせ、

自分の体と心を痛めながら過ごす産後女性も少なくありません。

 

外傷直後や急性疾患ではない痛みの場合、

(例えば、産後の痛み、不定愁訴的な未病、慢性的な痛みなど)

 

身体へのアプローチと同時に

心へのアプローチ、環境のアプローチが必要です。

 

加えて、身体のアプローチで大切なのは、

自分自身のボディイメージや動作パターンを把握すること。

自分の体をしっかりと感じ捉えること。

いつどんな痛みがあるのかを明確化していくことです。

 

 

なぜ、産後の身体にヨガが効果的なのか?


一般的に「ヨガは体に良い」と言われていますが、

なぜでしょう?

 

特に産前・産後においては、

「産婦人科の先生からヨガに行くように勧められた」

と言われてヨガスタジオに通い始める方もいます。

 

 

町田先生は、産後リハビリ、産後ヨガから始め、

年間1,000レッスン近くのヨガレッスンを受け持った中で、

多くの女性を継時的にも見てこられました。

 

産後、産後数年、数十年経過した女性からも

 

「体調が良くなった」

「産後からの股関節痛が軽くなった」

「ウエストが締まってきた」

「生理痛やPMSが改善されてきた」

 

という声も多く聞かれます。

 

例えば産後でいうと、

・産前産後でどんな体の変化が起きたのか

・育児動作・姿勢はどうなっているのか

 

変化した体のボディイメージと起こる痛みを明確化することが大切です。

これを有効的に使えるツールが“ヨガ”なのです。

 

今回は、町田先生が、

ウィメンズヘルスの中でも特に産後にフォーカスし、

ヨガレッスンを通して、また解剖学的な運動学的な理論を通して導き出した、

「なぜヨガは体に良いのか」をお伝えします。

 

 

セラピストだからこそ深めやすい、ヨガの効果


今、疾患は多様化しつつあり

病院ではケアしきれない疾患がたくさんあります。

 

慢性疾患への継続ケア、未病ケア、産前産後ケアetc.

 

ヨガの考え方、動きを応用することで、

理学療法士・作業療法士等のセラピストももっと広い視野で多角的に、

体から心から患者さまのセラピーを行うことができます。

 

解剖学・運動学の理論を背景にヨガシークエンスを組むことで、

臨床にも活かせるヨガレッスンができます。

 

このセミナーを受けることで、

産後に関わらず、

・女性の身体・特徴に合わせたアプローチができます。

・ボディイメージをとらえやすく、運動指導を円滑に効果的に行えるようになります。

・セラピストとしての視野を広げることができます。

 

ぜひ皆様からのお申込みをお待ちしております。

 

プログラム

〇なぜヨガは体に良いのか(スライド40分)

・ヨガのポーズが女性の体に良い解剖学的・運動学的な理由

・骨盤底筋を効果的に働かせるポイント

・股関節のストレッチポイント

・女性の体の安定と美をつくるために

 

〇産後ヨガレッスン(ポイントをお話ししながら60分)

・骨盤調整のポイント

・重力を考慮したプログラム

・呼吸+エクササイズの相乗効果

 

〇質疑応答(20分)

 

【事前課題】

以下のYouTube動画を見ていただくことで、講座をスムーズに行うことができます。

(ゆっくりお話していますので2倍速でもお聴き頂けます。)

 

◉臨床でうまくいくためにヨガでできること

https://www.youtube.com/watch?v=Qs-J-rhqQ84

 

◉体のどこが硬いかを感じてみる

https://www.youtube.com/watch?v=c7xDIuSjq5Q