【オンラインセミナー】循環器疾患各論~虚血性心疾患の基礎~#734
真鍋 周志 先生
理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士
エポックオンラインセミナー 循環器編
※ZOOMを用いたオンラインセミナーで行うため、時間の余裕がない方でも
お手元のスマートフォンやパソコンを使って受講することができます。
お申し込みの際には【お申込みから受講までの流れについて】と【お振込の注意点について】をよく読み
お申し込みくださいますようお願い申し上げます。
循環器疾患と言えば、虚血性心疾患でしょう。
狭心症、心筋梗塞がその中心です。
循環器病棟でも病棟占有率1、2を占める疾患です。
そして、リハビリテーション(主に心臓リハビリテーション)の対象疾患として代表的であり、その効果が実証されているのもこの虚血性心疾患です。
まず、虚血性の虚血ってなんのことなの?
って方はこの講義を聞いておくべきでしょう。
そこが虚血性心疾患を理解するにあたって一番の肝になるところです。
我々理学療法士は冠動脈の狭窄を直接治療することはできませんが、運動療法を利用して
進行を抑制したり二次予防をしたり、外科的治療だけでは果たすことができない治療効果
をもたらすことが可能なのです。
近年、『健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に
関する基本法』という法律が成立しました。
循環器病、と循環器を少し広く考えると日本の死因第二位、三位の心疾患、脳血管疾患をまとめて考えることができます。
今後、この流れは強くなり、脳血管疾患患者さんの再発予防においてもこの虚血性心疾患の知識は役に立つようになってくると予想しています。
エポックセミナー循環器シリーズ
④循環器疾患各論~心不全の基礎~
⑤循環器疾患各論~不整脈・心電図の基礎~
⑥循環器疾患のリスク管理とフィジカルアセスメント
プログラム
1.虚血性心疾患の疫学
2.虚血性心疾患の病態と原因~急性冠症候群、冠危険因子~
3.虚血性心疾患のリハビリテーションの考え方
4.心筋梗塞後のリハビリテーション
5.狭心症のリハビリテーション